劇場版フルーツプリキュア!
沖縄修学旅行
第1話 出発
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2009年10月25日、ラビリンス首都ピョンピョン内総統官邸謁見の間
「何、あの伝説の技がパワーアップしただと。」
「メビウス様、申し訳ございません。何とか阻止しようと試みたのですが、サウラーは股間にダメージを受けてから動けない上、2人のマザープリキュア(ママキュア)が立ちはだかり阻止できませんでした。」
「その時、ゲキイテェーも動けなかったのか。」
「彼女たち、事前にストップの魔法を唱え動けなくしたそうです。しかも、6人がかりで。」
「何と、6人がかりか。」
「ハッ。」
「耐性が強くない限り、防ぎ手は無いな。本当に嫌な攻撃だ。このわしをこんな姿に変えたのもあの技だからな。前は5人かがりだったのに6人になってしまうとは。」
「メビウス様、しばらくはお手上げです。」
「そうか。やはり、あのメンバーが6人揃っているうちは攻撃できないか。」
「ハッ。仕方ありません。」
「では、それまで情報収集に専念するか。」
「ハッ。」
「相分かった。それで、攻める機会を見つけるが良い。」
「ハッ。」
「ノーザ、下がって良いぞ。」
「ハッ。」
ノーザは謁見の間から去った。
ラビリンス陸軍本部女子幹部控室
「何、サウラーが男ならではの弱点を攻撃されて苦しんでいると。」
「ハッ。やっぱり、プリキュアとの戦いで男は役に立たないのでは。」
「それは間違いない。その股間にあるものが自分の意思に反して動くことがあるからだ。」
「それで集中力と注意力が散漫するわね。」
「だから、あの男は亡命したワケだ。体鍛え過ぎて頭を悪くしてしまえば、強いナケワメーケが繰り出せないからな。」
「それもそうですよね。ナケワメーケは魔力ですから。」
「魔力は頭脳から作り出す力ですからね。」
「そうだ。」
「コンコンコン。」
「はい。」
「ガチャッ。」
「これはノーザ様。」
「やっぱり、お手上げざーますね。プリキュア隊3グループで15人もいるざーますからね。」
「一体、どうすれば。」
「特に3グループの内、フレッシュ隊6人がはぐれる時期を狙うしかないざーます。」
「では、情報収集ですね。」
「その通りざーます。部下兵士でも活用して君たちは、ゆっくりお休みするざーます。」
「ハッ。」
東京都板橋区赤塚公園
「皆、順調に上達してるね。」
「はい。」
「良い話あるけど聞きたい。」
「ミユキさん、それは何ですか。」
「来月下旬に別の主催でダンスオーディションの予選があるわよ。」
「エッ。」
「本当ですか。」
「そうよ。また、関東地区予選突破からね。詳しい日時は、判明次第お教えするわ。」
「はい。」
「それでは、次
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