暁 〜小説投稿サイト〜
劇場版フルーツプリキュア!沖縄修学旅行!
劇場版フルーツプリキュア!
沖縄修学旅行
第1話 出発
[1/9]

前書き [1] 最後 [2]次話

 2009年10月25日、ラビリンス首都ピョンピョン内総統官邸謁見の間

 「何、あの伝説の技がパワーアップしただと。」
 「メビウス様、申し訳ございません。何とか阻止しようと試みたのですが、サウラーは股間にダメージを受けてから動けない上、2人のマザープリキュア(ママキュア)が立ちはだかり阻止できませんでした。」
 「その時、ゲキイテェーも動けなかったのか。」
 「彼女たち、事前にストップの魔法を唱え動けなくしたそうです。しかも、6人がかりで。」
 「何と、6人がかりか。」
 「ハッ。」
 「耐性が強くない限り、防ぎ手は無いな。本当に嫌な攻撃だ。このわしをこんな姿に変えたのもあの技だからな。前は5人かがりだったのに6人になってしまうとは。」
 「メビウス様、しばらくはお手上げです。」
 「そうか。やはり、あのメンバーが6人揃っているうちは攻撃できないか。」
 「ハッ。仕方ありません。」
 「では、それまで情報収集に専念するか。」
 「ハッ。」
 「相分かった。それで、攻める機会を見つけるが良い。」
 「ハッ。」
 「ノーザ、下がって良いぞ。」
 「ハッ。」
 ノーザは謁見の間から去った。

 ラビリンス陸軍本部女子幹部控室

 「何、サウラーが男ならではの弱点を攻撃されて苦しんでいると。」
 「ハッ。やっぱり、プリキュアとの戦いで男は役に立たないのでは。」
 「それは間違いない。その股間にあるものが自分の意思に反して動くことがあるからだ。」
 「それで集中力と注意力が散漫するわね。」
 「だから、あの男は亡命したワケだ。体鍛え過ぎて頭を悪くしてしまえば、強いナケワメーケが繰り出せないからな。」
 「それもそうですよね。ナケワメーケは魔力ですから。」
 「魔力は頭脳から作り出す力ですからね。」
 「そうだ。」
 「コンコンコン。」
 「はい。」
 「ガチャッ。」
 「これはノーザ様。」
 「やっぱり、お手上げざーますね。プリキュア隊3グループで15人もいるざーますからね。」
 「一体、どうすれば。」
 「特に3グループの内、フレッシュ隊6人がはぐれる時期を狙うしかないざーます。」
 「では、情報収集ですね。」
 「その通りざーます。部下兵士でも活用して君たちは、ゆっくりお休みするざーます。」
 「ハッ。」

 東京都板橋区赤塚公園

 「皆、順調に上達してるね。」
 「はい。」
 「良い話あるけど聞きたい。」
 「ミユキさん、それは何ですか。」
 「来月下旬に別の主催でダンスオーディションの予選があるわよ。」
 「エッ。」
 「本当ですか。」
 「そうよ。また、関東地区予選突破からね。詳しい日時は、判明次第お教えするわ。」
 「はい。」
 「それでは、次
前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ