1部分:第一章
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それでも気にはしている。男で気にならない奴もいないと思う。
「だからそれはね」
「じゃあ今度妖怪退治を頼むわ」
向こうも冗談に乗ってきたがそれでも冷めた目だった。
「機会があればね」
「そうしてよ。ところでさ」
「今度は何?」
「明日だけれど」
今度はそうした話をした。
「何処に行くんだっけ」
「確か苗栗県よ」
「何処、そこ」
食べ物と一緒に頼んであったワインを飲みながら尋ねた。はっきり言って全然聞いたこともない場所だった。本当にそんな場所が台湾にあったかしらと話をしながら疑問にさえ思った。
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