暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜雷皇の狩人と双棍の闘士〜
A:現れ出でる二対の光
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ルインコボルド・センチネルを破壊すると、その分のダメージがイルファング・ザ・コボルドロード狂獣体に反映、残り、一ゲージ。
「更に、覇王黒龍オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン・ゼロのモンスター効果発動!破壊したモンスターの数だけ、連続攻撃可能!!行くぜ、オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン・ゼロ!!』
『ウォオオオオオオッ!!』
身体に幾つもの刃状の物を精製すると、浮かび、突撃していく。
「数回分の攻撃すべてを込めるぜ!行け、オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン・ゼロ!反旗の逆鱗 ストライク・ディスオベイ!!」
地面を顎で削りながら突進した俺は、そのままかち上げて切り裂く。
「そんでオマケだ!!」
攻撃をし終わった俺の背から飛び降りたライトの手には、トリガーマグナムと俺のウィザーソードガンが握られていた。
『ブレイヴ!マキシマムドライブ!!』
『キャモナシューティング!シェイクハンズ!ブレイヴ……シューティングストライク!!』
「Wブレイヴブラスター!!』
二つの弾丸は螺旋を描き、そのままイルファング・ザ・コボルドロード狂獣体を貫いた。
同時に地面に降り立つと同時、イルファング・ザ・コボルドロード狂獣体は動きを止め、数秒後ーーーー
パァアアアアン!
ポリゴンとなって消滅した。
『コングラチュレーション!……良いパーティだったぜ』
「ん?まぁ、そうだな』
ライトは言うと、ストレージを確認。
そして、少し操作すると、黒と白のコートが手元に出る。
「……まぁ、こりゃサプライズとして頂くぜ」
『元々お前ら二人には感謝の印として攻略のラストに渡す予定だったからな。好きに使え』
俺はぶっきらぼうに言うと、ライトは少し微笑んでからそれを装備した。
因みに、名前は「二つの雷帝の勇者」、ツインボルトブレイブ。効果は、これを装備している時に限り、俺の能力が使える効果付きだ。
まぁ……既に人を辞めているから構わないだろう。本人に言ったら怒られそうなので、口に出さないで置くが。

2030年12月14日、アインクラッド第一層『初日突破』。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ