ギルダーツ
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感じで言い、ウォーレンさんは驚いた顔で言う。これは・・・直すの大変そうですね・・・
「へへ。土産って何かな〜?楽しみだなって!」
ナツさんはそう言うと壁をパンチで壊して出ていく。
「お前まで真似すんな!!」
「あらあら」
「ハッピー!早く行くぞ!」
マックスさんが怒るけどナツさんはそんなのお構いなしに出ていく。なんか、いつにもましてはちゃめちゃだな・・・
「ねぇ。ギルダーツとナツってそんなに仲がいいの?」
「あい!実力の差は天と地ほどあるけどギルダーツはナツのこと気に入ってるみたいだね」
ルーシィさんの質問にハッピーが答える。
「へぇ。でもギルダーツってたまにしか帰ってこないんでしょ?」
「あい!オイラが生まれてすぐの頃にも丁度帰ってきたよ?」
その後ルーシィさんとハッピーはしばらく雑談した後、ハッピーはナツさんの後を追っかけ飛んでいく。
しかし・・・ギルダーツさんかぁ。妖精の尻尾最強の魔導士だけあって雰囲気も凄かった・・・ぜひ一度、戦ってる姿を見てみたいなぁ・・・
その日の夕方・・・第三者side
「ふぅ・・・」
マカロフは一人、ギルドの上の鐘の前に腰かけていた。
「このギルドに四人の滅竜魔導士・・・ボーリュシカ。主の言った通りじゃ。
運命は、動き出そうとしている」
マカロフはそう言うと、一人腕を組み、夕日を眺めていた・・・
その日の夜、とある場所で・・・
ゴゴゴゴゴゴ
とある場所で、空に突然大きな穴が開き、その穴は下にあるものを吸い込もうとしている。しかし・・・
「はぁっ!!」
一人の男が一本の杖をその穴に向けると、次第に穴は閉じていく。
「ふぅ・・・間に合ってよかった・・・しかし・・・今日は少し異常だな。あまりにもアニマの数が多すぎる・・・」
その男は空を見上げる・・・そして、最悪の場面を考えてしまう・・・
「まさか・・・巨大アニマを使うつもりか!?」
男はそう言うと、次のアニマの出現されると思われる場所へと駆けていった。
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