暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
StrikerS編
96話:Dの破壊者vs終わりのD
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とるけど、えぇんかこのままで?」
「いいんだよ。とりあえずは、な」


 余裕そうにコーヒーを啜る士を見て、フェイトとはやての二人は顔を見合わせて肩を落とした。


「そういえば、なのはは?」
「え、知らんの? 今聖王医療院の方に行ってて、保護したあの子の事について聞いてきてくれてるところやで?」
「あぁ、そうか。だからここら辺で見なかったのか」


 そう言うと、士を見ていたフェイトは呆れたような表情になる。


「なのは、士が負けたのを聞いて結構怒ってたよ?」
「……フェイトさん、今なんと?」
「なのはが怒ってたって言ったの。もしかしたら、お叱りを受けるかもよ?」
「……それは早く言って欲しかった…!」


 フェイトにそう言われ、苦悶の表情でイスの背もたれに体を預けた。
 碌な休みもなく戦闘の続く今日、士の一日はまだまだ波乱にまみれているようだ。





 
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