暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
StrikerS編
96話:Dの破壊者vs終わりのD
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止まらない。
更に力を込める為銃を両手で握り、雄叫びを上げる。しかしそれに合わせるようにディエンドも威力を上げる。
「ぐぅぅッ―――ぐあああぁぁぁぁッ!!」
そして遂にディメンションシュートは士の攻撃を突き破り、士の体に命中した。
その威力に吹き飛ばされる士。廃墟となっているビルの壁に衝突し落下すると、ディケイドの変身も解け生身の体を晒した。
くッ、と歯を食いしばりながら両腕に力を込め立ち上がろうとする。だが中々立ち上がる事が出来ず、ディエンドを睨みつける。
ディエンドはというと、別段士に攻撃を加える訳でも、その場を去る訳でもなく、彼自身も変身を解き生身の体を士に見せつけるかのように晒した。
「な、なんのマネだ…?」
「言っただろ、これは君が僕を下すか、この場に残るかの戦いだと」
ディエンドだった彼は手に持つ銃を指で数回回すと、自らの腰にあるベルトの一部に、ディエンドライバーを取り付けた。
「今回は君が僕を倒せず、僕は時間を稼いだ。よって今回の勝負は、僕の勝ちだ」
「なん…だとぉ…!?」
「また会うことになるだろう、その時は……どうなるかわからないぞ?」
また会えるのを楽しみにしている。
そう言ってディエンドは振り返り、その場から歩き去っていく。士はそれを地に伏しながら、悔しそうに歯ぎしりをさせて見ていた。
一方、なのは達の方の戦況は以下の通りだ。
地下道を走っていたT型・V型は、フォワード陣四人に陸士108部隊の捜査官―――ギンガ・ナカジマを加えた五人の手によって全て破壊された。
だがその後レリックを見つけた場所で、別の敵と遭遇。紫髪の少女と赤髪の―――リインと同じサイズの少女の二人と戦闘となった。
紫髪の少女の召喚虫―――ガリューを加えた三人との戦闘の末、ガジェット殲滅を終えたヴィータ達を加えた七人は、最終的に敵の捕縛に成功した。
その間、空を埋め尽くすU型ガジェットは、空に上がったはやての手によって一掃された。
そして地上付近では、エリオが見つけたブラウン色の髪を持つ少女を乗せたヘリに、物理破壊設定を施された砲撃が放たれてしまう。
砲撃の爆煙が起こり、命中したかに見えたが、直前で限定解除したエクシードモード≠発動したなのはによって防ぐことに成功。
ヘリを狙った砲撃を放った犯人とその共犯を、同じく限定解除したフェイトが捕捉。なのはとフェイトの二人は、はやてと共に追跡と迎撃を開始したが、結局は別の人物によって犯人は逃走してしまう。
そしてその間に少女の仲間か、別の人物によって紫髪の少女は救出され、結果レリックのケ
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