第二章 世界からの逃亡者三人。
14.そんなことより晩御飯
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ならISつくったげてもいいよ?」
「そんなことよりファンタだ!」
「ちょっとMシャラップ!篠ノ之束博士お願いします、是非お願いします」
スコールさんが必死である、マドッチを押し退けて束先輩に押しよっている。
「それじゃあ織斑一夏くんに嫌がらせしようか、とばっちりだが最後には謝って許してもらおう」
「そうだな…どうしようか、出会い頭に一撃なにか見舞うのはいいと思うのだが」
「臭いもの叩きつけて逃げるとかどうだろうか?」
「納豆か?」
「いや、くさやとかどうかな?」
そうしてマドッチと臭いものは何がいいか話してるとくーちゃんが
それならシュールストレミングはどうでしょうかといってきた。
「そ、それは…」
「流石くーちゃんおれたちの考えを軽く越えていくね」
「それじゃあラボを日本に移したら決行しようか、金髪ウェーブから聞いたけどまどっちたちも活動を日本に移すんでしょ?」
「あ、ああ。いや、決行って手伝って貰えるのか?」
「勿論!かーくんがね!」
おれですか!?だって叩きつけたあとは逃げるじゃん、ならかーくんじゃん?え、えー。ってやり取りをしたあと無事晩御飯にありついた。そう忘れかけていたが晩御飯を食べに来ていたのだ、マドッチたちと一緒に食べたけど美味しかったです。
▽▽▽▽
その後マドッチのISをどんなのにするかなど話したあとホテルへと戻った。…ファンタ限定ドリンクバーとかつけてどうするのだろうか?左手にはタコスをってなんだ?
つぎのラボを日本の何処へ設置するかも決まったので明日にはホテルを出るみたいだ、少し名残惜しくもあるが日本も久しぶりになるので懐かしい。
「春休みにはこんなことになるとは思ってなかった…誰だよIS動かし始めた男は」
「いっくんだよ…後悔してるのかな今の生活を?」
「いえ、全然?いきなり何言うんですか束先輩は?」
「えー…なんかしんみりしたこと言ったのはかーくんじゃん」
思ってなかっただけである、実際今の生活は楽しいのでこれはこれでいいと思っている。ただ日本が懐かしくなったのだ。味噌汁のみたいな…あ、つくれる人いない…
練習すれば作れるかな?
「まあ束さんもくーちゃん以外の人と一緒に行動するとは思わなかったよ」
「発明力はあっても発想力が貧相だったんですか?」
「違うよ!?いやー束さんは基本他人に興味ないからね」
「ああそういうことですか、ならまあ束先輩に興味持ってもらえてよかったですよ……そうじゃないと今ごろ織斑千冬さんに捕まってました」
「あーそうだねぇ、流石にちーちゃんからかーくんが一人で逃げ切るのは無理だね」
−−でもかーくんが10人くらいいれば逃げ切れるかーくんも何人かいるかも。やめてくださいなんかキモいです。
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