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我輩は逃亡者である
第二章 世界からの逃亡者三人。
08.先輩からのお誘い
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なお誘いであった。






▼▼▼▼



そのときのIS学園

「え!ちふ…織斑先生上代翔に会ったのか!?」
「ああ、中々おかしな奴だったぞ。何しろあの束が話していて疲れていたからな」
「姉さんが相手をするのに疲れる人間…それは人間なんですか?」
千冬姉は臨海学校のときに一回上代翔に会っていたのか…ん?なんで千冬姉と遭遇してるのに捕まってないんだ?あと箒それはさすがに酷いぞ……

「その後上代は……束について逃げていったな。解剖なんてごめんだとか言いながら」
「解剖……?どういう意味ですか教官?」
「知らん、ただかなり真剣に言っていたようには見えたがな」
「捕まったら解剖されると思っているということでしょうか?」
「えっ?何それ、普通そんなこと思う?」
「ハハ、世にも珍しい男性操縦者だし何の後ろ楯もなければそう思うかも……?」

「え、じゃあ上代翔は捕まったら解剖されると思って逃げ続けてるのか……?」
よ、予想外すぎる理由だ!解剖なんてされないからIS学園に来てくれよ!

−−やっぱ男1人は辛いんだ……
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