皆が幸せに暮らせる世の中へ
華麗なるダンスは世界を救う
第49話
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「はい。」
「5人いるわね。」
「頼むから、僕たちと一緒に爆弾処理を行ってくれないか。」
「畏まりました、サウラー様。」
「それじゃあ、俺たちはまだ後片付けをするから、捕虜にされた人々や妖精たちを帰国させてやってくれ。」
「もう3体、ホホエミーナを用意するよ。ニューウェスター。」
「はい。」
「ホホエミーナ、我に力を。」
「シューーーーッ、ペタペタペタッ。」
「ホホエミーナ、ニッコニコーーー。」
「ホホエミーナ2・3・4号だ。」
「これだけ用意すれば、皆を帰国させることができるはずだ。頼んだぞ。」
「はい。」
サウラー、ニューウェスター、ウェスターの3人は、爆弾処理経験のあるラビリンスの民5人と共に再度、総統官邸へ入って行った。
「さあ、ホテルとジャーナリストのアジトへ行って、避難している捕虜だった人と妖精たちを迎えに行くよ。」
「はい。」
「あら、レイカさんソックリなお嬢ちゃん。」
「この子、一生懸命応援していたのよ。」
「そう、ありがとう。」
「じゃあ、私たちはここで引き上げるからね。」
「うん。」
フレッシュ、スウィート、チビフレッシュとその母親たち計23人は、4体のホホエミーナに乗り込んだ後、飛び立った。
「ありがとう。」
「プリキュアーーー。」
この中から、追っかける民もいる。レイカ似の幼女とピンクの髪の幼女の2人である。
ジャーナリストのアジト前
「妖精はんたち、皆あ。」
「オトン、オカン。」
「よう、やりまったな。」
「皆、乗っておくれやす。」
「はい。」
ジャーナリストのアジトにいた、捕虜にされたシフォン以外のスウィーツ王国の妖精たちは、ホホエミーナ4号に乗り込んだ。
「出発よ。」
「ニッコニコーーー。」
スウィーツ王国ナノ研究所
「ふうーーーっ。」
「良かった。」
「皆様、お疲れ様。」
「はい。」
「大変じゃったの。」
「本当、間一髪だった。」
ラビリンス首都ピョンピョン御一行が宿泊するホテル前
「プリキュア隊の皆さん、ありがとう。」
「これで帰れる。」
「さあ、乗り込んで。」
「はい。」
ホテルで避難していた、警察・検察の捜査員たちは、一斉にホホエミーナ2号と3号に乗り込んだ。
「さあ、出発よ。」
「ニッコニコーーー。」
4体のホホエミーナは飛び立ちラビリンスの都ピョンピョンを後にした。
スウィーツ王国ナノ研究所
「所長、長老。」
「今度は何じゃ。」
「プリキュア隊が捕らわれた民たちを連れて、ラビリンスの乗用怪獣に乗ってここへ向かっております。」
「そうか。わしは、国王様に報告に入れに行くぞい。」
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