皆が幸せに暮らせる世の中へ
華麗なるダンスは世界を救う
第49話
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ブはん、これがピーチとして最後の任務でっせ。」
「分かってる。直訴だね。」
「この時に陛下に直接言わないと、サウラーはんもニューウェスターはんも救われへんどす。」
「たぶん、レミおばさんも言うと思うけど、私の口から言ってみるわ。」
「そうこなくっちゃ、アカン。」
「キュアーー。」
翌日、皇居、園遊会
フレッシュとスウィートの5人とその家族全員が招待された。
「本当に両陛下だよ。」
「緊張するなあーー。」
「プリキュア隊の皆さん。」
「はい。」
「こんにちは。」
「こんにちは。」
「あの〜〜、一つお願いがあります。」
「お聞きいただけますか。」
「何かな。」
「私たちと一緒に戦ったラビリンス元軍人の2人、サウラーとニューウェスターの恩赦をお願いしたいのですが。」
「恩赦を願い出る理由は何かな。」
「2人共最後は、私たちの味方となり、メビウスに立ち向かい、自爆装置の爆弾を当時の部下たちと共に処理を行い、大勢の都の民の命を救ったのです。」
「そうですか。ならば、政府と共に検討しましょう。」
「陛下、ありがとうございます。」
「ありがとうございます。」
2010年5月8日桃園家ラブの部屋
「明日、また皇居へ行きまっか。」
「そうよ。紅綬褒章授賞式に家族共々出席するんだから。」
「確か、チビプリはんたちとその家族たちは伝達式に出ると言いてましたなあ。」
「そうよ。私たちフレッシュ6人とスウィートの5人が皇居だからね。」
「そん時に、結果がでるやろうて。」
「タルト様、2人の国際軍事法廷の判決、まだ出てまへんどすけど。」
「そうだね。まだ、法の裁きの結果が出てからだね。」
2010年5月9日皇居
「おめでとう。」
「ありがとうございます、陛下。」
陛下は、ラブにチョット合図を送った。
記念撮影
「ハイ、チーーーズ。」
「カシャッ。」
「いやあーー、終わった終わった。」
「ラブ。」
「はい。」
すると、1人の政府からの使いがプリキュア隊の面々に近付いて来た。
「皆様に、陛下からのご回答があります。」
「何かな。」
「何々、『ラビリンス元軍人2人は、国際軍事法廷の判決が確定次第、我が国の他、スウィーツ王国、メクルメク王国及びラビリンス共和国と共に4カ国共同でサウラー及びニューウェスターのラビリンス元軍人の恩赦を行います。それまで、減刑を求めたいのであれば、国選弁護士を派遣しておりますすので、その方からお問い合わせください。』だって。」
「4カ国共同か。」
「ならば、大幅減刑に大きな期待はあるわね。」
「裁判の状況、この先生から聞いてみると良いわ。」
「は
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