暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
皆が幸せに暮らせる世の中へ
華麗なるダンスは世界を救う
第49話
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ピンポポポポロローーーン。」
 「間もなく1番線に巣鴨、大手町、日比谷、目黒方面、東急線直通日吉行きが到着します。ホームドアから下がってお待ちください。」
 「フォン、ゴオーーーーーーッキューンキューンキューンキューンキューーーーウーーーーゥーーーッ。プ
シュッ、ピンポンピンポン。」
 「ピューーッピューーッ。」
 「乗ろう乗ろう。」
 ラブ、美希、祈里の3人は乗り込んだ。
 「新高島平、新高島平。1番線は日吉行き電車です。」

 新高島平駅舎内

 「うわあっ、間に合いそうもない。」
 「圭太郎君、おはよう。」
 「おはようございます。」
 「ピッ。」
 停車中の地下鉄車内
 「タンタンタンタンターアーーータンタンタンタンターアーーー。」
 「プシュッ、ピンポンピンポン。」
 「タタタタタタタンタタタタタタタン。」
 「やったあ、乗り遅れた。」
 「ブーーーッ、キューンキューン。」
 「次は高島平、高島平。お出口は右側です。」

 プラットホーム

 「ああーーーっ、乗り遅れた。」

 5分後 乗車中の地下鉄車内

 「高島平から乗り込む人数が半端じゃないね。」
 「ラッシュアワーだから仕方ないよ。」
 「ラブちゃんは、全く慣れていないから。」
 「キューーーーウーーーーゥーーーッ。プシュッ、ピンポンピンポン。」
 「ピューーッピューーッ。」
 「ゾロゾロゾロ。」
 「あら、ラブちゃんもいる。おはよう。」
 「麗子ちゃん、おはよう。」
 「お父さんいないけど。」
 「撒いてやったのよ。」
 「まあっ。」
 「一緒に通いたくないもーーーん。」
 「そうなの。」
その後、ラブたち乗車中の地下鉄は蓮根駅を出発した。巣鴨で山手線に乗り換え新宿駅へ向かい祈里と別れた。祈里はそのまま乗車し続け、大崎駅へ向かった。一方、ラブたち3人は中央線ホームでオレンジ色の快速電車に乗り中野駅へ向かった。中野駅下車後、鳥越高校へ向かって歩き到着した。

 鳥越高校3年生トレイルコース教室

 「諸君、当トレイルコースクラスに新たな転入生が1人入ります。名前は桃園ラブさんです。諸君、仲良くしてあげてください。では、お入りください。」
 「ガラガラガラ、ガラガラガラピタッ。」
 「自己紹介して。」
 「はい、桃園ラブです。よろしくお願いします。」
 「ウオーーーッ、オーーーーッ。」
 「じゃあ、桃園さん。蒼乃さんの横に座って。」
 「はい。」
 美希とラブは隣り合わせになった。こうして、高校3年生の間、ラブは美希と麗子と共に鳥越高校で一緒に学ぶことになった。

 2010年4月15日桃園家ラブの部屋

 「明日、園遊会に家族全員招待されたんやな。」
 「そうよ。」
 「ラ
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