暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
皆が幸せに暮らせる世の中へ
華麗なるダンスは世界を救う
第49話
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るからね。」
 「観光客も乗ってくれるよね。」
 「りんりん号に乗って幸せゲットだよ。」
 「それでは、りんりん1号間もなく発車します。」
 「ワーワーワーワー。」
 「お気をつけて。」
 「プー、バタン。」
 「ブオン、ブオーーーーーッ。」
 りんりん1号は、下赤塚駅へ向けて発車した。

 2010年4月1日

 クローバーのデビュー作のDVD「クローバー・エクササイズ1」が店頭に並び始めた。

 2010年4月7日早朝

 ラブたちは高校3年生となり、始業式として、初めて登校することとなった。

 桃園家ラブの部屋

 ラブは、初めて鳥越高校の制服を着た。その後、部屋を出て階段を降り始めた。

 リビングルーム

 「お早うございます。」
 「ラブ、青いブレザーもお似合いよ。」
 「エヘッ。」
 「僕も後を追うからね。」
 「それでは、行って来まーーーす。」
 ラブは家を出た。皆、どんな反応をするのかな。」

 新高島平駅へ向かう通り道

 「よおっ、ラブ。」
 「大輔。」
 「鳥越高校へ転校するのか。」
 「うん。」
 「美希さんと同じ高校に通うなんて、芸能人になったみたいだぜ。」
 「山吹さんだけ辞退したんだよね。」
 「あら、健人君。」
 「うわあっ、聞いていたのか。」
 「悪かったね。私、獣医を目指すことに決めたの。兄弟でもいれば、ダンサーになっていたかもしれないけど、私が動物病院の後を継がなくてはいけないの。じゃあ、ラブちゃん、一緒に駅行こうね。」
 「うん、じゃあ、大輔、バイバーイ。」
 「行っちゃったか。」
 「俺たちも、ダンス部の朝練へ行くぜ。」
 「オーーーーッ。」

 新高島平駅

 「おはようございます。」
 「これはレミさんに美希ちゃん。」
 「一緒に通ってくれる子が1人増えて嬉しいです。」
 「誰かな。」
 すると
 「着いた着いた。」
 「ラブちゃんか。」
 「そうよ。」
 「おじさん、おばさん、おはようございます。」
 「おはよう。」
 「そうか、プロダンサーデビューしたからな。」
 「地元とは言え、都立の普通科は厳しいからね。」
 「落第になったら、もっとダメだぞ。」
 「通う学校は違うけど、これからも祈里をよろしくね。」
 「はい。」
 「それではママ、おじさん、おばさん、行って来ます。」
 「行って来まーーす。」
 ラブたち3人は、改札口へ向かった。
 「ピッ、バタン。ピッ.....ピッ。」

 新高島平駅プラットホーム

 「お父さんより先に電車来ないかなあ。」
 「あら、ラブ。」
 「一緒に通うの嫌なの。」
 「嫌だもーーーーーん。」
 「まあっ。」
 「ピンポポポ
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