暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
皆が幸せに暮らせる世の中へ
華麗なるダンスは世界を救う
第49話
[13/18]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
大会の前にさあ。」
 「うん、気にしないで。あの時の返事だよね。」
 ラブは、去年のクリスマスイブのことを思い出している。
 「返事。.....。返事はね。」
 「うっ。」
 「言わなーーーい。」
 「エエーーーッ。」
 「じゃあ私、もう行かないと、大会が始まちゃうよ、じゃあね。」
 「おっ、オイ、待てよ。そんな答えってあるかよ。」
 「キーーッ。」
 「あああーーーっ。あーーーっ、へーーーっ。」
 「バタン。」
 ラブも控え室へ入って行った。

 全国大会本番

 「では、最後のチーム。関東地区代表クローバーの登場です。」
 「バンバン。」
 クローバーのダンスが始まった。
 アリーナ席では、親類の方々がいっぱい着席しています。

 ダンス進行中

 トリニティの3人も見ている。その中でミユキさんがクローバーの選曲した曲を口ずさんでいる。
 ラビリンスから来た幼女たちや四ツ葉高校の男子高生の3人のノリノリで体を動かしています。
 数分後、ダンスは終了した。

 結果発表と表彰式

 「では、結果発表です。まず、第3位から。」
 第3位は近畿地区代表コテコテガールズ。準優勝は中部地区代表ゴールデングランパスにそれぞれ決定し、トリニティから賞状とトロフィーが贈呈された。
 「最後、見事、優勝に輝いたのは?....。関東地区代表クローバーの皆さんです。」
 「うはははははっ。」
 「やったあーー。」
 「お姉さんたち。」
 「やったーー。」
 「優勝よ。」
 「幸せゲットだよ、グハアッ。」
 「おめでとう、やったね。」
 「ありがとうございます。これも、メンバーの努力と皆様の応援のおかげです。」
 「ウフフフフッ。」
 こうして、クローバーはダンスオーディションを最高の形で突破し、トリニティの所属事務所にスカウトされ、プロダンサーとして芸能界入りをすると共に、デビューすることとなった。しかし、辞退する者が1人います。ブッキーこと山吹祈里である。

 翌日、山吹家

 祈里は芸能界入りを拒んだ理由は、獣医師を目指すことにしたから。医科大学受験に向けて猛勉強を始め。両親が営む動物病院の現場でお手伝いもしています。獣医師を目指す意志が強いことを感じます。

 桃園家ラブの部屋

 「ホンマ、プロダンサーデビューしまはりまんのか。」
 「うん、タルト。」
 「来月は、DVD収録を行うからね。でも、ブッキーがいなくなるのは寂しいなあ。」
 「仕方おまへん。祈里はん、獣医師なるって、意志が強かったやさかい。」
 「私も、今通ってる高校では、欠席による落第や学力低下の懸念があるから、3年生になってから鳥越高校へ転校することに決めたわ。」
 「その方がええで。」
 「う
[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ