第二十九話
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のに負けるはず無いと思ったのだが、…魔力結合がうまく行かないとかね。
そんな所はユーノを真似たくなかったんだけど仕方ない。
数日もすれば適応するだろ。
さあ、後は広域念話をするだけだ!
【助けて…】
ふっふっふ!これで後はこの俺を助けになのはが…
夜が明け、日が昇り、日は傾いて、もうすぐ夕方だ。
あれ?来ない?
一日待ってみた。
しかし来ない。
あれれ?
おかしいな、もう一度念話で呼んでみようか。
【助けて…】
ガサッ
茂みが揺れる音がする。
お?ついに来たか!我が麗しのなのは様。
さあ、この怪我をしている(ように見える)俺を動物病院まで運んでおくれ!
ガサガサッ
ハリー、ハリー。
もう我慢できないぜ!ちょっとくらい覗き見るのはOKだろう!
三次元のなのはの顔はどんなだろうか。
期待に胸を膨らませて首をひねるとそこにはなにやら凶悪な様相をした化け物が口を開けていた。
「なっ!」
助けを呼ぶ声を上げる暇も無く俺はその何者かに捕らわれたのだった。
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