ラビリンス本土決戦
スーパーフレッシュプリキュア!誕生
第48話 成仏できない悪霊!それがメビウス!!
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ラビリンス首都ピョンピョン近郊の荒地ノースイーストが倒れた現場
「行きましょう。」
「待て。」
「塔から聞こえる。」
「我が名はメビウス。全世界の統治者なり。」
「メビウス。」
「まだまだ元気があるな。今日はもう遅い。」
「遅いって。」
次第に暗くなり始めた。
「夕刻。」
「ここで休戦協定を結ばないか。」
「なぜ。」
「それでも行く。」
「ピーチエンジェル、待ちなさい。」
「でも。」
「グウーーーーッ。」
「またお腹の虫さんが鳴ってしまったどす。」
「グウーーーーッ、グウーーーーッグウーーーーッグウーーーーッ。」
「ああーーっ。」
「お昼も食べず戦い続けたからね。」
「そうだろ。腹が減っては何とかではないか。」
「皆、休戦協定を受け入れましょう。」
「はい。」
「決まったな。」
すると、スウィーツ王国からテレビ電話の着信が入った。
「メビウス聞こえるか。」
「貴様は。」
「スウィーツ王国のエンジニアでシフォンの父ショコラだ。」
「ショコラか。よくも、私のコンピュータをメチャクチャにしたな。」
「ああ。そのおかげでクラインを外へおびき出したからな。」
「貴様、一連の技術どこで教わった。」
「私の父と当時の上司からだ。」
「そうか。」
「シフォンは無事だろうな。」
「ああ、無事にいる。」
「パフェに代わるぞ。」
「パフェとは誰だ。」
「私が、シフォンのママでパフェよ。」
「そうか。この子の母親か。」
「メビウス、シフォンを返して。」
「誰が返すか。シフォンは絶対に渡さん。」
「そんなあ。」
「きちんと、シフォンの世話をしてるの。」
「我が親衛隊の手で手厚く世話をしている。案ずるな。」
「代われ。」
「あなた。」
「その言葉、信じて良いな。」
「もちろんだ。」
「メビウス。」
「何だ。」
「シフォンに何かあったら、いつでも容赦しないよ。」
「約束しよう。絶対に危害を加えないことを。」
「休戦協定の解除はいつだ。」
「明日の9時だ。」
「分かった。プリキュア隊、今晩はゆっくり体を休め。」
「でも。」
「案ずるな。こっちも監視している。」
「分かった。」
「よし、ホテルへ引き上げろ。」
「はい。」
プリキュア隊17人は飛び立ち、引き上げ始めた。一方、チビプリの母親たち6人とサウラー、ニューウェスター、ウェスターの3人は、徒歩でホテルへ向かった。
「プリキュア。」
「明日、頑張って。」
スウィーツ王国首都アラモード内ナノ研究所
「中断か。」
「かなり追い詰めましたから。」
「これもタルトとア
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