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心を閉じた少年
番外編
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「おう!彼方、食え食え!」

「いい食べっぷりですわ♪彼方」

「((モグモグ ゴクン ベルのご飯が美味しいから、こんなに食べてしまうんですよ」

拾われてから、数ヶ月がたった。
今は、日本に居て、学校にも通い男女差別に耐えている日々だった。(ISが発表されたから)
呼び捨てをしあって、仲をもっと良くしていた。

「・・・ベルガ、今日の訓練は?」

「おう・・・外周30周、腹筋、背筋、腕立てのいつものセットだ・・・あ、ISコアは身につけているか?彼方」

「はい、ベルガ」

キラっと輝くISコアを首に下げている・・・適応出来るのかの実験らしい。
脳の100%が使えるので、もしかしたら・・・?ということで彼方の復讐もかねて、ISコアの適応に挑戦していた。
・・・訓練のおかげで、通常人より強大な力がもう備わっているが。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「よし、今日はデパートにいくか!!」

「あらあら、たまには外食でもしましょうか?」

「準備してきます」

ベルガの提案でデパートに行く事になった・・・
・・・このあと起こる、悲劇が待ち構えていることも知らず・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「てめえら!逃げたりしようとしたら容赦しねえからな!!」

テロリストに、デパートを占拠されてしまった。
相手はプロらしく、手際、武器の類からして正面からの戦いは無理だった。
全員女性らしく、十八人(仮面をつけている)武装して、ISによって地位向上した女性の地位をもっと上げたいらしい・・・

{馬鹿らしい・・・}

「((ボソッ 彼方、隠密行動で何か武器になるものを探すぞ」

「((ボソッ わかりました。ベルガ」

二人は一緒に行動して、隠密行動をとっていたのだが・・・

「おいおい・・・こんなところに逆らう奴らがいるぜ!!」

見つかってしまったのだ

「彼方!逃げろ!!」

「逃げなさい!!彼方」

ベルとベルガが犯人達と彼方の間に割り込み、彼方を庇い、銃弾を受けた・・・何発も、何発も・・・

「ベル!!ベルガ!!」

涙が止まらなかった。
犯人たちが銃をこちらに向ける。
ベルガ、ベルが瀕死の状態で話かけてきた・・・

「彼方・・・いんや、少年・・・生き・・・ろ・・よ・・・・・・・・」

「彼方・・・私の可愛い・・・かわ・・いい・・か・・な・た・・・・・・・・・」

息を引き取るベルガ、無慈悲にも迫る犯人の銃弾・・・
そこで僕の意識はいったんなくなった・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目を覚ますと、異様な光景が広がっていた。

{血?}

犯人は全員脳天を打ち抜か
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