第一章
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、前に話していたけれどね」
「行く?」
緊張した面持ちでだ、彼にこうも言った。
「後で」
「そうだね、確かね」
四条の地図を見つつだ、彼も私に言う。
「ここからすぐだからね」
「京都のホテル街は」
そうしたホテルだ、舞鶴は地元なのであっても行ける筈がない。知っている人に見られたらそれこそことだ。
それであえて京都まで来て行こうと話したのだ、それで私はここで意を決した顔になってそのうえで彼に言ったのだ。
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