暁 〜小説投稿サイト〜
Element Magic Trinity
Data12:ヴィーテルシア
[3/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
るでしょ?」

ヴィーテルシア
「ティア仕込みの、な」

緋色の空
「うわあ、凄く嬉しそう」

ヴィーテルシア
「当たり前だろう?ティアがくれるなら何でも嬉しい。この間も小太刀をくれてな、最近はこれを使う事が多い」

緋色の空
「…何かさあ、ティアって人に武器贈るの好きなのかね?クロスにも雷光の剣あげてたし」

ヴィーテルシア
「1度聞いたが、それ以外に贈るものが思いつかないらしい。人が何を好むかは解らないし、まあ武器なら性能が何であれ役に立つし喜ばれるだろうと」

緋色の空
「…それ以前に、贈る相手がねえ……キミもクロスも、どんな見た目だろうが性能だろうが、ティアが選んだってだけで十分なんじゃないの?」

ヴィーテルシア
「?何を言っているんだ、そんなの当然だろう?ティアから贈られたものを喜ばない理由がどこにある?」

緋色の空
「……うん、予想はしてた」





【ヴィーテルシアが生まれるまで】

緋色の空
「うわああああああああミル―――――――!」

ヴィーテルシア
「!?どうした、何があった!?」

緋色の空
「いや、ちょっと叫びたくなっただけ。あ、因みにミルってのはタルタロスに出てくるキャラね。私の目にはイケメンに見える。アエルロトさんと並ぶレベルでカッコいいんだよ〜」

ヴィーテルシア
「……いつものヤツか。驚かせるな」

緋色の空
「そうそう、いつものヤツ。だってカッケーもん。カッコいいから仕方ない!」

ヴィーテルシア
「……ああ、納得した。だからクロスはああなんだな」

緋色の空
「何が?」

ヴィーテルシア
「子は親に似る…その例を見ただけさ」

緋色の空
「…?まあいいや、んじゃあ話していきますよー!心の準備はいいか野郎共!」

ヴィーテルシア
「口調を正せ、そして何だ心の準備って」

緋色の空
「いや、ちょっと言ってみたかっただけー」

ヴィーテルシア
「……ダメだ、何言っても通じん」

緋色の空
「大丈夫、半分くらいは通じてる!…と、さっきから話逸れるにも程がないかねヴィー君」

ヴィーテルシア
「その呼び方はやめろ。それと話を逸らしているのはお前だと気づけ」

緋色の空
「問題ない、確信犯だから」

ヴィーテルシア
「むしろ問題だらけだが!?」

緋色の空
「ふははははー、という訳で今度こそ始める!とりあえずヴィーテルシアは即興で生み出されたキャラだ!」

ヴィーテルシア
「それは前回聞いた」

緋色の空
「んでー、思いついたきっかけはー…ティアに相棒ほしかったんだよね」

ヴィーテルシア
「そうか…俺は最初からアイツの相棒だったか……!」


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ