6部分:第六章
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しかしだ。
その飾らない性格と面白い話でだ。彼女は誰からも好かれていたのだ。酒場に入れば西部での自分の話をしてそれで酒を奢ってもらっていた。
その彼女が死んでだ。誰もが思うのだった。
「寂しくなるな」
「ああ、カウボーイの仕事も穏やかになったしな」
「コヨーテにサイドワインダーも減った」
「インディアンの奴等も居留地に入れた」
西部の危険がだ。減ってきていたのだ。
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