プロローグ
sideナレーション
あるところに1人の少年と1人の少女がいた。
「双斗、本当に行っちゃうの?」
少女は少年に向かってそう問いかける。
「うん、明日にはね。 ごめんもう決まったことだから」
少年は俯きながら答える。
「そうなんだ・・・・・」
少女は少年の言葉に黙ってしまう。
「大丈夫だよ」
「えっ・・・!?」
少女は少年の突然の言葉に驚き少年の顔を見たら
「僕は絶対に簪のもとに戻ってくるから。だから、その時まで待ってて」
少年は少女の手を握りながらそう言った。
その言葉を聞いた少女は
「双斗、待ってるからね」
「うん」
少年と少女はいつの日か再会することを誓い合った。
それから3年後
sideナレーション
某国某所
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