第二シーズン〜時空大冒険〜
第六章 【Douglas of the attack】
第十六話《樵とダグラス》
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ぁ、そうだ。さっき言った通り自分はこの地で樵をやっていた。妻とそしてこの地の木々とともに幸せに暮らしていた。
木を少しずつ切り、新しい木を植え妻と共に子のように育て愛でた。
しかし、ある日、その日常は突然壊された。
自分が目的の木を植え小屋に帰った時だった、妻が血を流して倒れ、植木が壊されて、小屋の中央には、外側が黒、内側が赤のマントを羽織った背の低い虫のような黒の仮面をつけた男がにやけて立っていた。
自分は、気がつくとその男に斧を振りかざし切りかかっていた、しかし、自分は、相手が取り出した銃の形をしたものから放たれた光線に撃たれ、その場に倒れた。
だが、自分は、心から絶えずこみ上げる怒りによってか、まだ相手を殺そうと立ち上がろうとした、しかし、それは叶わず、再び撃たれ、意識が遠のいて行った、そして俺は最後に一言を残した〈殺す〉と、意識が薄れていく中、俺の頭にはそいつの憎い笑い声だけが響いていた、、、」
迅とカインは心に何かが引っかかったような感覚を覚える
迅「ダグラス、お前、、、」
しかし、ダグラスは続けた
ダグラス「その後、俺は目がさめるとここにいた、そして、しばらくして知ったんだ、あの仮面の男が俺の憎しみを核にしてこの母親橢颶薇?を創った、、、
仮面の男、名前を確か蜚?蝿蜘蛛が直接自分の頭に言葉を送り込んできた、あの憎い笑い声と一緒に、、、」
二人は、再び名前に反応する
迅「コックローチ??」
カイン「あの野郎!生きてんのか??」
迅「そんな、、、」
二人は、拳を握りしめ歯をくいしばっている
それを見てダグラスも言った
ダグラス「こんなこと、俺は、望んでいない、俺は、嫌なのに、あいつのことを恨めば恨むほど、次々にダグラスは生まれ、自分のことを恨んででも、ダグラスは、生まれ、、、。結果、いろんなものまで恨んでしまった。
早く終わらせてくれ、この闇しかない悪夢から世界を救ってくれ!」
そう言って、光は消滅し2人は母親橢颶薇?の体外へと吐き出せれる
そして、音もなく静かに着地し剣を構え、顔を上げながら言った
迅&カイン「待ってろダグラス、お前の反撃、、、いや、、、【進撃のダグラス】はこっからだ!!!」
そう言って二人は咆哮を上げる母親橢颶薇?に再び突撃する
迅&カイン「うらあぁぁぁぁぁぁぁああ!!!!!!」
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