暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂.
第二シーズン〜時空大冒険〜
第六章 【Douglas of the attack】
第十六話《樵とダグラス》
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時すでに遅し、なんと天井があった、、、カインは止まれず突き刺さった剣の元に最高速で突撃する

カイン「うぎゃあああぁぁぁぁぁぁあ!!!」

ビタンッッッ!!!

迅「ん?なんだ?」

迅は、踏み込んでいたが、驚き踏み込みを外す

カインはなんとか天井に刺さった剣を掴み自分が剣の餌食になることは防いだようだ、その代わり剣は深々と突き刺さり刀身は3割ほどしか見えなくなっている
それをカインは、重力を利用して無理矢理引き抜く、無理矢理抜いたせいで、闇の天井が少し欠けて光が差し込んだ

それと同時に、激しくあたりが揺れ出す

カインは地面に着地し迅に近寄る

カイン「迅!これは一体??」

すると迅は目の前の人の影を真っ直ぐ指差す
カインは、迅に促され人の影をみる

すると、人の影はなにやら苦しそうにもがいていた
すると、突然、一際激しい光が降り注ぎ迅とカインの意識は光に包まれる


* * *


???「おいっ、起きてくれ、、、二人とも」

どこかから、おじいさんの優しい声が聞こえてくる

迅とカインはふと目を覚ます
しかし、辺りに広がるのは先ほどとは正反対の光に包まれた世界

迅「こ、ここは、、、」
カイン「ダグラスの中なのか」

迅とカインはそのまま立ち上がり視線を声のした方向に向ける
そこには、容姿は先ほどと同じだが、まるで違い優しそうなおじいさんが浮いていた

迅「あ、あんたは?」

おじいさんは、優しい声で答えた

ダグラス「私の名はダグラス、かつてこの地で樵をやっていた者だ」

迅とカインはおじいさんの名前を聞き絶句する

迅「ダ、ダグラス、、、だと??」

ダグラス「まぁ、驚くとは思っていたよ、外ではダグラスといえばあいつらだからな」

カインが、真面目な顔で尋ねる

カイン「お前は一体、、、」

ダグラスも真面目な顔で答えた

ダグラス「だいたい、予想はついていると思うけど、自分がこの母親橢颶薇?の核だ。」

カインはそれを聞くなり剣に手を置く

ダグラス「まぁ、待ってくれ、自分にも戦うつもりはない
それに自分は核であるけど、直接攻撃は全て無効化される、自分には実体がないからな」

迅「戦う気がないならなんでこんなこと、、、」

ダグラスは苦しそうな顔で答えた

ダグラス「自分だってこんなことしたくないさ、でも、これは、自分の意志じゃないんだ」

カイン「どういうことだ?」

ダグラス「俺は、とっくに殺されている」

迅は、不思議そうな顔で尋ねる

迅「殺されている?それは、お前が、誰かの手によって死んだということか?」

ダグラスは静かに頷く

ダグラス「あ
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