第二シーズン〜時空大冒険〜
第六章 【Douglas of the attack】
第十六話《樵とダグラス》
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迅とカインの周りにはただひたすらに闇が続いていて、本当に何も見えない、光を感じることもない
現在の迅とカインは神経を最大限に集中し、周りの様子を探っている、しかし、近くに感じることができるのはお互いの身体だけだ
迅「ったく、どうしたものか、、、」
カイン「そうだな、炎を出してみても全然光源にならないし、正直お手上げなんだが、、、」
迅「炎?お前そんなことやってたのか?熱を全く感じなかったんだが?」
カイン「え?」
闇で分からないがカインが驚いた顔をしていることは大体想像がつく
迅はカインの言葉を聞いてあることを考える
迅「もしかしたら、ここは光の他に俺たちの能力も無効化しているんじゃ、、、」
カイン「まじかよ、、、」
カインは、残念そうな声とともに地面に尻をつきカインの体重で音がなる
ドスッ
その時、迅が閃いた
迅「待てよ!今、カインが座った時、音がなったよな、、、もしかしたら」
カイン「どうした?」
迅「もしかしたら、出られるかもしれない」
カインは、驚きながら次は素早く立ち上がり足音がなる
迅「下だよ下、今、俺たちは確実に立っている、そしてここは、おそらくあのダグラスの体内、つまり--------」
その時、カインも閃き、両手剣を片手で高く振り上げる
迅&カイン「下なら確実に攻撃がヒットする!!!」
バシイィィィィィィィィィィィィィイイン!!!
迅とカインの剣が地面に突き刺さった瞬間、雷のような激しい音と光が当たりを包む
迅「なっ!なんだこりゃ!」
カイン「目がぁ〜目がぁ〜〜、あァ、はぁァア、目がぁ〜〜〜!」
そして光が消え視界に闇が完全に広がると目の前には光で包まれた人の影があった、その近くだけには闇が広がらず明るくなっている
迅「こ、こいつは?」
カイン「知るかよ、でも、あの光と関係するのは間違いないだろ」
二人は話しながらも、それに近づく
迅「こいつが母親橢颶薇?の核なのか、、、」
迅が悩んでいるとカインがそれに向かって話しかけた
カイン「お前は?」
人の影「・・・・・」
迅がおそるおそる人の影を見つめるカインに話しかける
迅「おい、カイン、こいつ話すのか?」
しかし、カインはその問いに答えず迅を右手で静止させた
すると、怒りに満ちたような人の声が聞こえてきた
人の影「殺す!!!」
すると突然、目の前の人の影の目が開き衝撃波を発生させ迅とカインを一気に弾き飛ばす
バキイィィィィィィィイイン!!!
迅「なに??」
迅とカインは宙で滑らかに一回転すると落ち着いた着地をした
迅「カイン、一体どうしたんだあいつ??」
カイン「んなこと、知るかよ、でも、
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