第二十八話
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
俺と同じか少し多いくらい。
それにより魔導師としての訓練もなのはに見つからない様にしたりもした。
その途中、日本刀で有ったルナに大幅な改修が施される事となる。
やはり使い慣れた斧の形体が一番体に馴染むらしい。
なのでソラの言葉で俺がルナを改造。
以前の斧に加え、長剣、槍と二刀、4つの形態変化をつけたデバイスに改造を施した。
それと父親のラボ内で面白いものを発見。
身に着けるだけで魔力負荷が掛けられる特製のリストバンド。
資料によると身に着けていると日常的動作に魔力を消費するように付加が掛けられ、その結果魔力量が上昇するらしい。
なるほどなのはもやっていた魔力負荷の補助具か。
これはいい。
今からつければ十年後はニアSには届くかもしれない。
さて、この世界に生れ落ちてなるべく主人公サイドに関わらないようにしようと思っていたけれど…俺が生まれたことによるバタフライ効果が凄まじい…
なのはがいつの間にか「念」を習得していましたorz
なのはの目の前で、どうせ見えないのだからと念を使った摸擬戦などをやっていたのだが、念と念がぶつかり合い散らされた空間に長く居たのが原因か、または他の事が原因か、いつの間にか自然となのはの精孔が開いちゃってました…
なのはが自分の両手を自分の目の前に出して不思議そうな顔で、
「このピンクのもやもやしたのなあに?」
なんて聞いてきたときは正直対応に困ったが、母さんが普通に、
「凄いわなのはちゃん!」
と言って嬉々として念を教えてました…
さらに順調にレベルアップする剣技…
原作の運動神経が切れている「高町なのは」は既にいません…
やはりいずれは魔王様になるお方、確実に不破の血ですね、わかります。
と言うか…俺が母さんに最初に教えた忍術が影分身だった事が災いしたのか一応あれは禁術なのですが…全く無視して、一番最初になのはに覚えこませてしまった母さん。
四苦八苦しながらもちゃんと影分身を覚えたなのはが凄いのか、解りやすいように噛み砕いて教えた母さんが凄いのか…
いや…便利なんだよ?凄く。体力のアップには向かないけれど技術や知識のレベルアップにはね。
そう言えば、ソラって最初の人生で結局小学校には通えず終いだったんだよな。
その所為か、実際生きた年月ならとっくに三十路を超えているのだが、何処か嬉しそうだった。
さて問題の魔法についてだが…
結果から言うと隠し通せませんでした…
そう、アレはなのはが小学校に上がったころの事。
あ、ついでに言っておくとソラもなのはと一緒に聖祥に通っています。
その日、久遠と母さんが珍しく両方家にいなかった日。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ