暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜雷皇の狩人と双棍の闘士〜
A:侵食する闇
[2/5]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
り出しながら叫ぶ。
「ルインは俺に任せろ!ロードは頼む!!」
銀弾を放ってヘイトを此方に集めると、ライト、リン、アルマ、サナ、ソラが頷き、イルファング・ザ・コボルドロードに向かう。
代わりに、ルインコボルド・センチネルに付きまとわれた俺は五人と距離を取ろうと、バックダッシュをしながらシルバリオ・ファングで攻撃を防ぐ。
「っとぉ!?」
ルインコボルド・センチネルの一撃が少し重い。
「これもゴア・マガラって奴のせいか……!」
回し蹴りで一方を防ぎ、もう一方をウィザーソードガンの弾丸で弾くと、壁を背にする。
「あ、動きミスった」
そこに、二体のルインコボルド・センチネルがジャンプする。
「って、言うと思ったかい♪」
ルインコボルド・センチネルに背を向けて、壁を蹴りあげると登り、そのままルインコボルド・センチネルの背後へと着地する。
「ダブルホリゾンタルッ!」
片手剣剣技<ホリゾンタル>。それの二刀流<ダブルホリゾンタル>。
GMである前に、体を電撃とし、データを取れる俺は、前アインクラッドに残っていたキリトのデータを体に梱包している。つまりーーーー
「二刀流が初期から使えるんだよ」
ポリゴンと化したルインコボルド・センチネルに言うと、ダークが叫ぶ。
「おい!ルインコボルド・センチネル出たぞ!!」
HPバーを確認すると、既に一本消えて、二本目も半分を切る。
ルインコボルド・センチネルは左右の高い壁から、ルインコボルド・センチネルが四匹現れた。
「四匹!?……悪意あるプレゼントだな……!」
ウィザーソードガンをガンモードにすると、壁から飛び降りたルインコボルド・センチネル四匹を狙撃。
ルインコボルド・センチネルは態勢を崩して落下し、
「アルマの馬鹿野郎!」
「馬鹿とはなんだ!」
その下に居たダークとアルマのダブル気違い神によって斬り伏せられた。
「ダーク!馬鹿野郎とはどういう意味だい!?」
「そのまんまの意味だ真偽の神様」
アルマがダークに詰め寄り、何かを叫んでいる。
と、それを見たイルファング・ザ・コボルドロードは何を思ったか。
「グルルラァアアアアアッ!!!」
二人目掛け斧を振り下ろす。
「おい、二人ともーーーーー!」
俺が叫ぶと同時。
『豚は引っ込んでろ!!』
同時に避け、同時に脚に足払いを掛け、転ばせる。
「グォオオオオッ!」
ズズゥ……ンと音を立てて転んだイルファング・ザ・コボルドロードのHPバーは二本目を容易く削られ、二回目のルインコボルド・センチネル部隊が姿を現す。
「やらせるか!!」
再びウィザーソードガンで狙撃し、態勢を崩す。しかし、その下はーーーーー
「「何で俺らの上にぃいいいいい!?」」
間の悪い事に、ダークとアルマの上に落ちたルインコボルド・センチネルは転送され、
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ