暁 〜小説投稿サイト〜
小学時代を思い出そう!
「林間学校B」

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 林間学校では、山登りがある。疲れさせて夜中騒がないようにするのだ!本当にヘトヘトになるほど、歩かされた。でも宿舎について、ひとっ風呂あびたら復活だ!!
 そうそう、風呂でも写真を撮ってもらった。後日、友達のイナのチ〇チンが写っていて、先生のご配慮で写真の番号で隠されていたのを思い出した。(しかしその写真だけ、番号の位置が違うから、よけいに目立っていた!)
 僕らは男の子だけ、全クラスがひとつの部屋に集まった。女の子は、各クラスごとに30畳の部屋で寝ていた。
 100畳の大広間は圧巻だった!当たり前だが畳が100枚あった!!その内、誰かが押し入れから枕を出してきた。と、言うことは……枕投げ戦争の勃発だ!
 はじめはクラス内だったが、すぐにクラス対抗になった。布団でバリケードを作り、隠れた。3クラスあったので、三巴(みつどもえ)での枕投げをした。
 投げ合うと、部屋の真ん中に枕がたまった。投げれば枕がなくなるので、枕が飛び交う中、取りに行くのが楽しかった!

「この場は、俺に任せろ!ミスキ、枕を頼む〜!!」

 と、体のでかいデブちんのカミが盾になり、飛んで来た枕をハタキ落としていた。その姿は、まるで怪獣映画のゴジラを連想した。
 僕は枕を、両手に持てるだけ抱きかかえ、陣地の布団のバリケードに飛び戻った。枕を補給しさらに投げあった!!そのうち、直撃弾をくらって大泣きする奴がでた!友達のチョボオだ!!
 部屋の真ん中にたまる枕を拾いにいって、枕が当たり横に吹っ飛んだ!側頭部に直撃だった。いつも、エラそうに言ってる奴だったから、クラスの奴からも、さらに投げつけられて……

「うえっ、うう……」

 気付けば3クラスから投げつけられて、枕の山に埋もれて泣いていた。
 そうこうしているうちに夕ご飯と時間となったのだった。

つづく


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