47
[8]前話 [2]次話
愛おしき
君の笑顔を
見るるなら
われは命も
惜しくなかりき
彼の笑顔…見たくて堪らない…。
もし…今、この命を対価に彼の笑顔が見れるのならば…命を賭しても構わないとさえ思ってしまう…。
この淋しさ…どうしたら和らぐのだろう…。
恋しくも
叶わぬならば
世を捨てて
旅に明け暮れ
死を待ちにける
どんなに彼を恋しく想おうが、この恋が叶うことはないだろう…。
ならばこの先…世捨て人にでもなり、旅をしつつ…残る時を死を待ちながら過ごすのも良いかも知れない…。
愛した者が傍に居てはくれない…そんな時間を嘘で塗り固めて生きたくはない…。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ