暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン《全能なる剣士》
〜SIN'S MEMORY〜
第10話過去編    ハジマリノカコ
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寿はよく出来ましたと言わんばかりに笑みを浮かべながら音を立てずに拍手をした
「勝君、貴方機械ですね……いや、半分機械と言った方がいいでしょうか」
今まで二人のやり取りを聞いていた勝はこの二人は使えると思っていた
「凄いな、俺の頭に入って間もないというのにこの身体の秘密に気付いたか……そうだその通り俺の身体はまだ関節部分のみが機械だ」
勝は聞かれた通りに答えた
「まだという事はこれからも改造するということですか?」
「そうだk……おっと時間みたいだまた会おう」
司が勝を呼んだので聖雅と永寿に別れの言葉を言って勝は入れ替わる準備をした


現実side
「ねぇ、お母さん何を話してたの?」
僕はお話し合いの内容が知りたかったので母さんに聞いた
少しして母さんは決心したように頷くと
「勝、「うん?」勝は痛いのは平気?「平気だよ」じゃあ、話すわ」
間を置いて
「これから勝はほぼ完璧な機械人間になるの」
ふーん、それで?と喉まで出かかった言葉を飲み込んで
「そんなの関節を変えた時で慣れちゃってるよ」
力強く見えるように決意を固めた目(笑)を母さんを見せた

僕は案内された部屋に入ったするとそこは手術を思わせるようなベットがありその周りには機械の部品のようなものがごろごろと置いてあった。ベットにと促されたのでベットに向かって歩いていった。ベットに横たわる直前で
「あ、そうそう、そういえば首のところにいろいろ埋め込むんでしょ、なら人格格納庫を六つよろしくね。それに司さんから『この子の身体に障害がでないようにしろ、もし障害が出た場合は何が起こるか分かるな?』だって〜」
僕は笑いながら言った。そして横たわり、目を閉じるとマスクを付けられすぐに意識が遠退いた
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