全日本ガンプラバトル選手権 中高部 本選
全日本ガンプラバトル選手権 中高部 本選…開始! 前編
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て噛み砕いた。てかそれ激辛じゃなかったっけ?大丈夫なのかよ?
「よし復活! 」
なんでだよ。なんでタブレット菓子食って復活するんだよ。お前おかしいんじゃないか?あっ。ちなみに今のは別にギャグで言ったつもりはないからな。
「僕も何故かわからないんだけど、こういう激辛系統のタブレット菓子を食べると、しばらくの間は酔わなくてすむんだよね」
「だったらなんでいつも持ってきてないの? 」
「……家に忘れるんだよね」
「バーロー」
そのあとも、バスの中で雑談をしながら菓子を頬張っていると、どうやら会場のヤジマスタジアムの近くにある寮に着いたらしい。
「よーし。着いたことだし早速説明するぞ。前の合宿見たいに二部屋あるから、ヒロヤとトウイで一部屋。もう一部屋はシノだからな」
「えっ?マジですか? 」
「なんだトウイ?不満か?お前もしかしてシノと同じ部屋がいいのか? 」
「それはないですムウさん。絶対にないです」
「それはそれで失礼ね」
「あっ。ごめんね〜」
「まあともかくさっさと行け。ほら鍵」
ムウさんが鍵を二つ渡してきたので、一つは俺が。もう一つはシノが受け取った。
「そんじゃ荷物置いたら食堂に来いよ。そのあとは風呂入って寝とけ。ちなみに明日は十時に開会式があるから遅れるなよ」
ムウさんがそれだけ言うとサッとどこかに言ったので、ここにいるのもなんなので俺達も各々部屋に向かった。
「にしてもお前と同じ部屋だと疲れるような気がするんだが」
「第一声がそれとは、ひどいね君は」
扉を開けて、すぐに荷物を置いて食堂に向かい、飯を食べて風呂入って部屋に戻った。ふむ。いきなり話を飛ばしたな作者。手抜きか?
「さてさて……では僕はガンプラの予備パーツを作っているので、君はさっさと寝なさい」
トウイが作業机に座り、バックから道具やパーツを取り出して言ってきた。
「ヘイヘイ………あんまり根をつめるなよ」
やれることがないと判断し、おとなしくベッドで横になろうとしたところで止めた。
「そういえば前もそうだけど、お前なんで一人部屋を選ぼうとするんだよ? 」
「………まあいろいろあるわけですのん」
作業をしていた手が一瞬止まるが、すぐに再開しながら答えてきた。てかなんだその口調?お前はどこの地方の人間だよ。
「とにかく、君は明日に備えて寝ときなさい」
「ヘイヘイ」
ーーー−−
というわけだ。とりあえずこの説明をしている間に朝飯は食べ終え、今はヤジマスタジアムで開会式を行っている。
「にしてもやっぱり人が多いな」
「そりゃあ四十七都道府県の代表が来てるから、多いに決まってる
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