三話、戦闘します
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「し、死ぬかと思った……サンキュー……S,O,W」
爆発を受け、吹き飛ばされた勇人は瞬時にO,S;S,O,Wを発現、受け止めてもらう+爆風をある程度防いで貰ったのだ(完全に防ぐと本人の吹き飛んだ時の加速がヤバくなるため)……つか勇人、使いこなしてんな…おい
「てか爆発て……何処かのスパイ映画かよ…」
そう呟いた
「ん?」
見聞色の覇気で周りの様子を確認していたら何かが此方に向かって来ていた
「……」クルッ
振り向くと…
「…うそーん」
巨大な樹の巨人が拳を振り落とそうとしていた
「(ヤバッ!!)電光石火!!」
勇人はすぐに足に高速移動のできるローラーブレードのような神器を出し、逃げた
逃げたのだが…
「あいつ見かけによらず速ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!??」
ドドドドドド……
物凄いスピードで追い掛けて来た
「く、氣術、"氣彈"!!」
勇人は前世から使える氣を使う術で足止めするが、弾かれてしまう
―…………!!!!
声にならない叫びをあげながら拳を振り落とす巨人
「S,O,E!!」
当たる前にS,O,Eを具現化して、防いだ
「憑依合体!!S,O,T!!」
S,O,Tを自らに取り憑かせ、雷を纏い、電光石火を解除した
「"剃"…そして"月歩"」
六式で接近し…
「雷拳!!」
雷を纏った拳を叩き込ませて巨人のバランスを崩した
「"鉄"」
大砲型の神器を撃つ
更に…
「"二つを一つに変える力"…唯我独尊」
鉄の弾に顔が出来、噛み付いた
「憑依合体S,O,R…イン、神器!!」
そのままS,O,RをO,Sさせ、凍らせた
「ふ〜…」ドサッ
勇人は力を出しすぎてしまい、倒れてしまった
●○●○
「…ここは?」
目が覚めると知らない天井で起き上がろうにも…
脚が動かない
「(やっぱりこの体で六式はダメか…)」
勇人は思わず苦笑した
「ふむ、起きたか」
いつの間にいたのか誰かが勇人に話し掛けて来た
「何処か痛くなって無いか?」
ゆうなれば妙齢の美女だった
「(年相応の話し方が良いか)お姉さんだーれ?」
取り敢えず年相応の話し方で軽く誤魔化す
「ふむ…私は…」
女性は自分の胸に手を当て
「グレイワース・シェルマイスだ、宜しくボウヤ」
そう言って自己紹介した
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