StrikerS編
第九話「機動六課崩壊、破壊者暴れる。前編」
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、今はんなこと気にしてもしゃーねーだろ。襲撃してきたら迎撃ってだけ考えてりゃ大丈夫だ。幸い、こっちにゃ優秀な部隊長がついてるんだしよ。」
「それもそうだな。」
「気にすんなよ。けど、よろしく頼んだぜヴィータ??」
「おう、まかせとけ!」
二人は互いの拳を合わせながら笑いあった。
〜次の日〜
「ほんなら、もう一度だけ確認な。私とシグナムはこの後カリム達と合流して本会場に行くことになってる。フェイトちゃんになのはちゃん、翔君は今回は中の巡回をよろしく頼むな?」
三人は頷くと、共に自分達の持ち場へと向かっていく。同じフロアであるものの、中は一人出回るには広すぎるので、三人はそれぞれ別方向に散った。
持ち場に着いた三人は思念通話を始める。
『開始まであと少しだけど……そっちはなにかある?』
『こっちはないね、翔の方は?』
『こっちも特に問題はなさそうだな。』
なのはの問いに、二人は落ち着いた様子で答える。しかし、その中で特に話すことがないため一度集まるが話す事が無かった。
しかし、その沈黙を破るように、
彼奴がモニター越しに現れた。
[加賀一、参上??]
とポーズを取りながら出てきた。
(((げ、嫌な奴??)))
[久しぶりだな、嫁達まさか、なのはは、『エースオブエース』だしフェイトは、『閃光の魔導師』
はやては、『総部隊長』になるし俺の鼻が高いぜ。]
とまさに自分の家族のように語り出す。
「翔君、おにぎり食べる?」
「あ、私お茶を持って来たよ。」
「あぁ。」
と無視して間食を始めた。
[ってか、なんで貴様が俺の嫁達の所に居るんだ??]
とモニター越しに翔を指差す馬鹿。
「俺、お前より階級上だしなんか文句ある?」
[貴様が俺より階級が上だと笑わせるな、この二等陸尉で執務官の俺よりか?]
俺は証明書を見せつけた。
門矢翔
一等陸尉、前線指揮官、特務特別専門官
「加賀一二等陸尉、上官命令で君をこの作戦から解任よって次の指示が来るまで自宅謹慎、(地球に帰れ。)本部にデバイスを置いていく事を義務付ます。」
[な、なんだと!]
「加賀二等陸尉、復唱!」
[か、加賀二等陸尉、自宅謹慎並びに本部にデバイスを置いていくことに従いま……す。]
そんなことをしていると近くの中継モニターに本会場の中が映し出された。
馬鹿との通信を切りなのはとフェイトと話す。
「っと、始まるみてぇだな。にしてもこのおっさん。」
「おっさんって……レジアス中将のこと?」
「ああ。シグナムから聞いたんだけどよ、このおっさん武闘派で有名なんだろ? 体系的に武闘派にはみえねぇよな?」
とこんな会話をしその後も他愛ない雑談や、昨日、ヴィータと話したときのよう
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