暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ラビリンス本土決戦
いざ敵地へ
第45話 サウラーとニューウェスター 最期の戦い!!
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 総統官邸内コンピュータルーム

 「ピンポ、ポピポピポピ。」
 「上がったアームは、一部名簿が不正確だった国と地域を除いて順調にパラレルワールドを制圧しています。既に、全世界の73%を支配。あと3時間27分51秒後には、全てメビウス様のものとなるでしょう。」
 「間もなくだ。間もなく全パラレルワールドが我が手に。」

 スウィーツ王国首都アラモード内ナノ研究所

 「何、日付が変わった頃に支配を完了するって。」
 「キィーーーッ。」
 「ショコラよ。日付の変わり目で完了するのか。」
 「はい、長老。間違いありません。ところで、成田市内のホテルに宿泊しているプリキュア隊に連絡すべきでは。」
 「待て。リンクルンはタルトとアズキーナに預けてしまってる。ここは、ホテルへ電話して呼び出せしてもらうと良いじゃろ。団体名なら問題ないはずじゃ。」
 「そうですね。トリニティ御一行様で宿泊していますから。」
 「日付が変わってから、ラビリンスの支配下になってしまうが、日常生活は特に問題ないはずじゃ。かえって、仕事している者たちは余計、真面目に働くようになるのじゃ。」
 「そうか。」
 「管理国家って言うのは、人間の上下関係が厳しくなるだけに過ぎん。上司・上官の命令が絶対になるだけじゃ。皆には、動じるなと伝えてくれ。それと、管理されて付いてくる黒ダイヤは必ず持って行くように伝えよ。入国が簡略に済ませれるかもしれんぞ。」
 「畏まりました。」

 成田市内にあるホテルのロビー

 全員集合して話し合ってる。
 「シフォンちゃん、待っててね。明日、助けに行くから。」
 「管理された世界を戻すには、あたしたちの手で止めなきゃ。」
 「あたしたちの街をメビウス様の管理下に置かせない。これ以上好きにはさせない。」
 「必ず戻って来るからね。」
 「あたしたち頑張るよ。」
 「皆と幸せゲットするために。」

 すると

 「トリニティ御一行様おりませんか。スウィーツ王国からです。お電話出てください。」
 「はい。」
 「マネージャーがフロントへ向かった。」

 ピョンピョン繁華街

 「どこか寝床あらへんか。」
 すると
 「おや、珍しい小動物が2匹いるぞ。」
 「ちょっと、相手にしてみよう。」
 「君たち。」
 「あんさんらは。」
 「し、しゃべった。」
 「シーッ、秘密警察に知れたらどうする。」
 「誰どす。」
 「僕たちは戦場カメラマン。フォトジャーナリストとも言うかな。」
 「戦場カメラマンって。」
 「戦争が起きてる国々を取材し、写真撮影している。」
 「そうでっか。」
 「やっぱり、ラビリンスの不穏な動きを感じ取っておるどす。」
 「東京をあれだけ襲撃したんだからな。と
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