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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『日常編』
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「うん……髪が伸びたらやろうな!」
俺……実はポニテ派なんだ。
「うん!」
俺の言葉に頷き返すなのは。
今から楽しみだな。
「う〜ん 男の子と家の娘がイチャついているというより女の子同士でハシャいでいるように見えるのは何故だろう?」
一連のやり取りを見ていた士郎が呟く。
「アイツ……ホントに男だよな?」
呟く恭也さん……見た目はともかく性別は男だよ!
「なんか色々言われてる気が……」
別に悪口ではないよね?
「そういえば零君は学校には行かないのかい?」
「学校ですか?」
「あぁ 零君の歳なら普通は学校に通うはずだよね?」
まぁ 普通なら……そうなんだけど、
「う〜ん 今は通う気は無いんですよね 一応大学卒業してますから」
零のこの一言に場の空気が凍る。
「え?」
「零君?……今何と?」
「実は以前海外の大学で卒業資格と博士号を取ったんですよ一度ニュースとかに出たらしいですよ」
実はこの世界で企業を起こす為にも肩書きという箔が欲しかったので多少ズルをしたが持てる能力をフルに使い一年という短期で大学卒業資格を取ったのだ。
「冗談だよね?」
「残念ながら本当です」
「そういえば一時期名前は伏せられていたけど子供がMITを卒業したって話題になっていたわね」
桃子さんが思い出したかのように呟く。
「あっ! それ俺ですよ」
「すごいわね〜」
「まぁ そういう訳で学校に通うかは当分は保留なんですよ」
「え? お兄ちゃん学校行かないの!?」
なのはが残念そうに尋ねる。
「当分はね、まぁいつか気が向いたら行くかもね」
「わかったの」
「ハハハ まぁ それはさておき今日はなんか美味しいものでも食べに行こうか」
「そうね」
「零君達も一緒にどうだい?」
「いいんですか?」
「あぁ もちろんさ それに……」
ふと見ると零の服の裾を引っ張り若干眼を潤ませたなのはの姿があった。
「お兄ちゃん 一緒に行こうよ!」
こんな姿見せられたら頷かずにはいられまい!
「では ごちそうになりますね」
「あぁ 歓迎するよ」
柔らかな笑みを見せる士郎さん。
「ありがとうございます」
それに対して精一杯の微笑みを返す零。
ちなみにその姿を見た周りの人達は、
「うにゃ!」
「はぅ!」
「「クッ!?」」
「あらあら」
何故か顔を朱く染めるなのはと千歳に鼻を抑える士郎さんと恭也の姿があり、
桃子さんは口に手を当てながら微笑む。
「どうかしました?」
「い いや 何でもないよ(無自覚なのか?
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