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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『日常編』
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これから始まる学校生活は大変なものでありますが…………」

校長先生の眠りを誘う長い(スリーピングボイス)がこの場にいる全員に襲い掛かる。

なんでこういう偉い立場の人達の話って長いんだろう?

異世界でも共通なのか?

校長の長い(スリーピングボイス)の効果なのかあちらこちらで寝息をたてる子供達の姿がちらほら……ってよく見たらなのはも寝てるよ!

しかし……俺も眠い……なんでこんなに眠くなるんだ?

俺はなんとか気力を振り絞り眠気と戦う。

「だから大根はゆっくりコトコト煮るのが一番で〜」

なんか急に話題が変わってんぞ!?

「え〜話が進まないので次は先生方の紹介となります」

あまりにも話が長く進まないので司会役の先生が校長の話を切って次へと進める。

「え〜まずは体育を担当してもらう……」

司会役の先生が担当の先生を紹介しようとした次の瞬間、

「フハハハッ!」

突如会場全体を揺るがすかのような笑い声が木霊する。

ちなみにこの笑い声で寝ていた生徒達は全員飛び起きました。(無論なのはもね)

そして現れたのは陽の光を受け輝く頭、頑強な鎧を連想させる筋肉そして彫りが深く一度見れば忘れる事の出来ない濃い顔をした男……否! 漢がいた!!

「ワシが男塾塾ちょ……ではなく体育を担当する江田島 平八である!」

って! まてゐ!!

何故に魔法少女の世界に塾長が居る!?

いくらなんでも合わなすぎだろ!?

これも世界の歪みなのか!?

違うよね! 違うよね!? 誰か違うって言ってよ!?

「ワシは本来ならばワシの経営する男塾にて教鞭をとっているのじゃがこの学校の校長とは古い知り合いでな! 短い間だが貴様ら男子どもの軟弱ぶりを叩き直すためにワシ自らが貴様らを鍛え直してやろう!」

塾長のその言葉に男子生徒全員がムンクの『叫び』のような顔になる。

うん……男子生徒には気の毒だがなのはに関係なくてよかった。

「では続いて美術担当の……」

「地院家若美よ〜下から読んじゃダメよ〜」

腰まで届く長い髪のオネェ系な人が現れた……ってまたかい!

何? 何なの!? 何ですの!? この学校! 何でこんな濃い人ばっかいんの!?

って三段活用!?

てか……下から読んだら某芸能人になるよな?

「私も短い間だけどよろしくねぇ〜チェリーボーイ達〜?」

その瞬間俺を入れた全ての男子達の背に悪寒がはしる!

ダメダ……眼ヲアワセチャ……喰ワレル!

あの時の俺達男子を見る眼は完全に捕食者の眼だった……。

まぁ……短い間だって言ってるしなのは達女子には関係無いからいいよね!?

というかさっきから男子の扱い悪すぎないか
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