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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第471話】(18禁)
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……ッ!!」

「っ……やば……ッ!!」


 先端のみとはいえ、内壁はきゅうきゅうと締め付けてくる。

 また射精感が込み上げてくるのを感じた俺は――。


「み、美冬……ま、また、出そう……!」

「ん……出してぇ……あんっ……! 中に……お兄ちゃんの……出してぇッ!!」


 美冬の言葉に甘えそうになる、だが……流石に出すわけにはいかず、射精ギリギリの所で抜くやそのまま美冬のお尻に向けて射精した。


「んンッ……! はぁ……お尻、どろどろだよぉ……」

「や、ヤバい……出しすぎたか?」

「……ぅぅん」


 少し息も荒く、呼吸を整える美冬。

 精液が垂れる前に美冬のお尻を拭く――何だか、事後の行為までエロく感じてしまう。


「……お兄ちゃん、次までには……ちゃんと覚悟決めるから……次は奥まで……ね?」

「……あ、あぁ」

「約束、だよ?」


 乱れた制服を整え、脱いだパンツを穿く美冬。

 額の汗もタオルで拭うと来た当初の美冬に戻っていた。


「じ、じゃあお兄ちゃん……ま、またね? ……美冬、今日お兄ちゃんがしてくれた事で許すから、ね?」

「あ、あぁ。 ……ま、またな」

「うん、おやすみなさい、お兄ちゃん♪」


 軽く頬に口付けを落とし、美冬は鍵を開けるとそのまま部屋を後にした。

 部屋に残る淫靡な香り――換気しようと窓を開けると秋風が室内に入ってきた。

 ――何だかんだで妹と行為に及ぶ俺は兄としてダメだろう……。

 ……そういえば、セシリアから電話があったな。

 もう一基のベッドに腰掛け、セシリアに折り返し電話掛ける。

 コール音が何回か鳴り――。


『も、もしもし?』

「セシリア? さっきはごめん、ち、ちょっと美冬と話してて出れなかった」


 流石に行為の事を言うわけにはいかず、嘘を告げる俺。


『そ、そうでしたの。 ……そ、その、た、大した用事ではありませんが、ヒルトさんにおやすみなさいって言いたかっただけですの』


 そんなセシリアの声に、セシリアの事が可愛く思えてしまう。


「そっか、もしかして俺が掛け直した時、寝てたのか?」

『い、いぇ、ルームメイトとお話していましたので……。 い、今は席を外していますが……』


 多分ルームメイトの子が気を利かせたのだろう。


「そっか。 ……セシリア、おやすみ」

『えぇ……おやすみなさい、ヒルトさん。 …………ちゅっ……』


 電話越しに聞こえるリップ音を最後に通話が切れた。

 ――セシリアも可愛い所があるよな。

 そう思いつつ、俺は頭を切り替えて明日の整備の事を少
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