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インフィニット・ストラトスGM〜天空を駆ける銀狼〜
クラスメートは知ってる人ばかり
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上げると思いっきりオレを……

バシンッ!

痛っ。痛いよ、これ……。というよりイキナリ何するんだってあれ?あれ?
オレは目を丸くする。どうしてだ?全然痛くない。一応、左頬をさするが腫れた様子はない。
すると顔を下げているオレ頭上から冷たい声が降り注いだ。

「何のつもりだ?」

「何のつもり?それは私が聞きたいですね、親友がビンタされるのを黙って見ているほど私、人間出来てませんから」

「ふん」


舌打ちしてから銀髪の転校生は自分の席へと帰っていく。その足音に安心して顔を上げると俺を守ってくれた人物が立っていた。痛そうに左頬を撫でて自分の席に戻る後ろ姿はお下げが揺れていた。

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