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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ラビリンス本土決戦
いざ敵地へ
第44話 6人はプリキュア!クリスマスイブの別れ!!
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 「いつ、帰れるか分からないからね。現地の宿泊も来年の4日までよ。」
 「その後は、現地にいるジャーナリストを頼りにするしかないわ。」
 「ジャーナリストが行っているの。」
 「来海流ノ介と渡部陽一の2人よ。」
 「取材に行ってるワケね。」
 「そう。ところで、弟君たち来てるけど。」
 「通して。」

 すると

 「おはよう、姉貴。」
 「大輔。裕喜君に健人君も。」
 「おはようございます。」
 「姉貴、話は聞いたぜ。姉貴もラブもプリキュアだったってこと。」
 「マネージャーが喋ったの。」
 「そうよ。長老が言って良いって言ってたし。今後の戦いは、敵地へ乗り込むワケだから、もう隠すワケには行かないのよ。」
 「そうか。敗れたら、行方が分からないまま命を落とすことになるからね。」
 「だから、正体を明かすことはやむを得ないことよ。」
 「そうか。」
 「あのー、美希さんもプリキュアだったんですか。」
 「そうよ。あの娘は青いプリキュアキュアベリーよ。」
 「山吹さんも。」
 「山吹さんは、黄色いプリキュアキュアパインよ。」
 「姉貴は。」
 「あたしは、赤いプリキュアキュアチェリーよ。」
 「ナナさんは。」
 「私は緑のプリキュアキュアメロンよ。」
 「レイカさんは。」
 「あたしは白いプリキュアキュアココよ。」
 「皆、分かったかね。」
 「はい。」
 「じゃあ私、他のメンバーの皆様にパスポートとチケットをお届けに行くわ。」
 「はい。」
 マネージャーは寮を出た。
 「バタン。」
 「これで分かったね。」
 「はい。」

 ラビリンス総統執務室

 「メビウス様、プログラムの追加を全て完了しました。」
 「そうか。こっちも、全ての名簿のドキュメント移動を完了させた。では、制圧アプリを開けるぞ。」
 「ハッ。」
 「それでは、実行しますか。」
 「やるぞ。皆、構えろ。」
 「ハッ。」
 「時は来た。全パラレルワールドを制圧せよ!」
 全パラレルワールド制圧に向けて、マザーコンピュータが作動し始めた。
 「ゴオーーーーーッ、グラグラグラ。」
 「これは。」
 「何、地震。」
 首都ピョンピョン内にある建物の内、各官公庁の建物が次から次へと変化し、総統官邸は巨大な塔に変化した。その後、コンピュータルーム中央の床が空き、配線端子らしき怪物が無数に出て来た。そして、天空へ上昇した後、各地へ散らばるように発射した。

 パラレルワールド 南極 ペンギン王国

 「うふうふうふうふ。」
 「ハハハハハハハッ。」
 「あっ。」
 「ん。」
 「プシュッ。」

 パラレルワールド イースター島

 ここには、モアイ族が住んでいる。
 「うお
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