ラビリンス本土決戦
いざ敵地へ
第44話 6人はプリキュア!クリスマスイブの別れ!!
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回想編 桃園家ラブの部屋
「ラーーーブ、チーーーカ。」
戻って、ナノ研究所前
「大丈夫、お姉さんたちやおばさんたちがいるじゃない。皆を信じて、シフォンちゃんの奪還を目指しましょう。」
「うん。」
「さあ、着替えてからナノ研究所へ向かうよ。口端を付けたお爺さんが話したいことがあるそうよ。」
「口端を付けたお爺さん。行く行く。」
千香の母娘もナノ研究所へ入って行った。
更に一方、シフォンの両親は
「ングング、美味しい。」
「パフェ、いつまで泣き続けても仕方がないよ。僕は絶対にメビウスのマザーコンピュータを改ざんしてまでも、娘を助けてみせる。だから、もう泣かないでくれ。」
「あなた。」
「僕ができることは、コンピュータ技術でもってラビリンスと戦うこと。さあ、ナノ研究所へ戻ろう。」
「うん。」
ラビリンス コンピュータルーム内総統執務室
ここには、メビウス自身が操作するマザーコンピュータ1台と部下たちが操作するサブコンピュータ5台があります。
「よし、差し込むぞ。」
メビウスは、メモリースロット(USB端子)にインフィニティを差し込んだ。
「メビウス様。」
「クラインか。」
「コンピュータのコマンドをクリックしてください。」
「こうか。」
マザーコンピュータのディスプレイからインフィニティが差し込んでいることを示す「リムーバブルディスクF」のマークが映像に表示されている。
「おっ、インフィニティはリムーバブルディスクFか。」
「成功でございます、メビウス様。メモリースロットにインフィニティがセットされました。」
「間違いない。で、これからどうすれば良いのか。」
「メビウス様、これまで使っていた全てのUSB メモリーを親衛隊の皆様にお渡ししております。これらのUSBメモリーを差し込み、データを閲覧し、必要なデータをドキュメントへ送ってください。私は、必要なデータをマザーコンピュータのプログラムに追加させていただきます。」
「相分かった。早速、作業に取り掛かる。」
「メビウス様、1人だけでは大変です。これから、USBメモリーを持ち込んで来る親衛隊の皆様にもお手伝いさせてみてはいかがでしょうか。」
「そうか、手伝わさせた方が断然早いか。」
「その通りです。私の方も、コンピュータ担当部署の部下に手伝わせます。膨大な量がありますから。」
すると
「コンコンコン。」
「誰かね。」
「親衛隊です。USBメモリーも持って来ました。」
「入りたまえ。」
「ハッ。」
「おおっ、箱で山盛り。こんなにデータがあったとはな。」
「ハッ。」
「君たちから隊長、露払い、太刀持ち、他2名、サブコンピュータの
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