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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第468話】
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に関しては、多分問題ないかなぁ〜? お母さんがアメリカに居る間にお父さんに頼んでテストしてもらったデータがこれですからぁ。 ――ただ、マルチロックシステムに関しては、打鉄・弐式のOSと相性が悪いかもしれないわよぉ?」
「そうなのか? ――ってまあ、IS自体全機体が規格に合わないっていう状態だし」
というのも、各国で独自に開発してるのが原因だ、しかも数自体が決められてる……多少は互換性のある規格パーツ等があれば整備性も上がるのだが。
その点母さんの作った村雲や天照は互いに互換性のあるパーツで構成されている――生産性は度外視らしいが。
OSに関してもそうだ、此方も専用機になれば特別なOSになり、システムと噛み合わなければ使いづらくなるだけ。
――まあデータを参考にして打鉄・弐式に合うマルチロックシステムを構築すれば良いんだが。
纏めたデータを受け取ると、それをポケットに仕舞う。
「母さん、データありがとう」
「良いのよぉ〜。 うふふ、じゃあお母さんはもう少しこの子の整備するからぁ〜。 ……念のために、ね」
言ってからウインクすると、また整備に取り掛かった母さん。
この機体は俺専用になるらしいが、現状【雅】が居る状態でイザナギを渡されても仕方がない。
二機も機体を操るなら、他の子にその機体を譲る方がいいし。
母さんにお礼を言うと、俺は整備室を後にし、寮へと戻っていった――明日の整備を手伝ってくれる子を探しに。
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