?9楪姉妹と不死
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
◇いのり
アーシアと祭が転校生として駒王学園に来た放課後、リアスさんに頼み二人を転生させてもらった。
そのときに気づいた………リアスさんの様子がおかしかった………そう言えばそろそろだった………ライザー・フェニックスとの婚約話………私と真名が全力で相手をすれば瞬殺できる………けど、それだと……リアスさん達グレモリー眷属のためにならない………でも、ヤマトにリアスさんを助けると約束している…………どうするばいいの?
「いのり!ちょっと聞いてたの?」
「聞いてなかった…………」
そう言えば家に帰ってから真名とはなしていた………何の話だったか覚えていない……
「もう、仕方ないんだから。どうせ、リアスの様子が気になっているのでしょ?」
「………うん」
私の返事に少しため息をもらす真名
「ヤマトの話ならそろそろ、ライザー・フェニックスがオカ研の部室にくるはずだわ。そこで何だけど、ライザー・フェニックスは転移魔法陣で来るわ、来た瞬間に凍らせると話していたのだけどいのりはどうかしら?」
「それで、いいと思うよ?ライザーはヤマトの話なら女の敵………少しくらい大丈夫だと思う……」
私……ライザー嫌い………自分の強さを過信して大口をたたくけど、本当は不死≠持て余す雑魚……
「わかったわ。その日はおもしろくなりそうだわ……」
真名もライザーの事が嫌いみたい……ライザーを殺してしまうかも………どうでもいいけど……
その時はもうそこまで近づいていた。
翌日の放課後、リアスさんに呼ばれて旧校舎に四人で向かっているとグレモリー眷属騎士の木場祐斗と途中で出会い、五人で旧校舎に向かうことになった………既に旧校舎にはリアスさんと朱乃さん、子猫ちゃん意外の魔力を感じる……気づいているのは私と真名だけだけど……
「僕がここまで来るまで気づかないなんてね」
オカ研の部室前にきてようやく気づいた木場君の顔に緊張が見える。
部室前にいても仕方ないので部室な入ると部室には張り詰めた空気が流れていた。
後ろのアーシアと祭は少し戸惑っている。そんな中私達の前に銀髪のメイド………グレイフィアさんが歩いてきた
「はじめまして。私は、グレモリー家に仕える者です。グレイフィアと申します。以後、お見知りおきを。」
「兵士のいのり………よろしく」
「同じく兵士の真名よ。」
「同じく兵士の校条祭です。よろしくお願いします」
「僧侶のアーシア・アルジェントです。よろしくお願いします」
「挨拶は済ませたわね。それで、部活に入る前に話があるわ。実は・・・」
話をしようとしたその時、魔法陣が浮かび上がる。
そして、赤い炎が巻き起こる。
「来たわね!」
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ