6部分:第六章
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少女はこの言葉を告げた。
「ずっと。何処までも」
「そうして下さると何よりです」
彼は言葉で微笑んでみせた。
「それだけで」
この話をして最後の別れをした二人だった。二人はこのまま別れ博康は一人だけ残った。残った彼は空虚な心のまま時間を過ごすようになり何をしても気がなかった。その気がないまま親父の店にも出入りしていた。親父はそんな彼を見て心配でいられず声をかけた。
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