Data11:クロノヴァイス=T=カトレーン
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ンに命じる “投槍グングニル”
続く詠唱の例として「“穂先に誓うは勝利、投げてやるから勝敗を決めろ”」。
穂先に破ってはいけない誓いを立てた上で投げ、勝敗を決める。勝敗の決定は“オーディンによって投げられる”必要がある為、その際術者はオーディンの権利を得る。
投槍グングニル “必殺の一撃”
続く詠唱の例として「“勝敗を下せ。勝者に栄光を、敗者に一撃を”」。
大きな矢のような形の光を、槍が定めた敗者に降らせる。この一撃を受けない方法はグングニルに干渉して勝敗を変える事だけだが、その結果に作用するほどの魔法は数少ない。因みに1度だけティアと全力で戦った際にこれを使ったが、その時はティアが槍ごとへし折ったという。
【交友関係】
クロノと特に関わりが深い人をピックアップしてみた。
【可愛い妹】ティア
兎にも角にも何があっても例え世界が滅んだって大好きな異母兄弟の妹。態度が冷たい?仕方ねえだろ、オレの妹は素直じゃないんだから。がクロノがよく言う言葉である。
何があっても、ティアの行動だけは「素直じゃないから」の一言で許せるらしく、つい先日仕事をサボっていた際に蹴り飛ばされていたが、それすらもツンデレ故であると思えるらしい。シスコンって恐ろしい。
【大切な弟】クロス
異母兄弟の弟。そして今日も全力で姉さん愛してる。自分の方がシスコンだが、クロスの認識では兄の方がシスコンらしい。何故だろう。
勿論クロスの事も大事だが、妹を可愛がるあまりついつい霞む。けれどクロスはそんな事気にしてない。姉さんが今日も姉さんでさえいてくれれば俺はそれでいい、とはクロス談。
【最愛の恋人】ナギ
死んだと思われていたが実は生きていた、元青い天馬の魔導士。シャロンに殺されかかったところをシグリットに助けられた。メープルの従姉妹。
青い天馬に1度は戻ったが復帰はせず、現在は評議院に勤めるべく勉強中。仕事サボり魔のクロノに仕事をさせられる唯一の人物であり、彼の部下からは女神と称される。
【牢屋で頭冷やしやがれ】シャロン
祖母にしてカトレーン前当主。あの一件の後カトレーンの名は地に落ちたが、財力と無駄に広い敷地は今も健在であり、年長者であるという理由で一応クロノが現当主。仕事の傍ら、残った財力をフル活用して人の役に立てている。
愛人の子という事で白い目を向けられてきたクロノだが、それに対する怒りよりも妹の事での怒りが勝る。事情聴取する気満々だったが、私情を挿みかねないとその仕事はラハールに回された。
【備考】
x771年に妖精の尻尾に加入し、x778年にギルドを脱退した。その後は評議院に勤め、現在は第一強行検束部隊隊長。ただし、仕事はサボるしふらっとどこかに
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