団結力こそ最強の力なり
ラビリンス総攻撃再開
第42話
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2009年12月17日 クローバータウンストーリート
クリスマスイブ1週間前、クローバータウンストリートでは、本格的にクリスマス装飾が実施され始めた。
「蕎麦屋、もう少し右だ右。」
「偉そうに言ってないで、あんたもやったらどうだい。」
「お、俺は高い所がダメなんでい。」
「美希たち何で来ないかしら。」
「毎年、ハリキってお手伝いしてたのに、ねえーーーっ。」
「本当、どうしちゃったのかしら。」
ラビリンス首都ピョンピョン総統官邸内謁見の間
「何、ノーザよ。占いの館を復活させようと言うのか。」
「ハッ、メビウス様、不幸のゲージが満タンになり、スウィーツ王国へより侵攻しやすくする目的で捕虜を確保する必要がございざーます。」
「なるほど、捕虜か。」
「復活させて真っ先に駆けつけるのはプリキュア隊よりも、日本国の国家権力機関の各捜査員ざーます。」
「これは、間違いなく治安が悪化するな。」
「そうざーましょ。」
「相分かった。行くが良い、ノーザ。」
「ハッ。」
ノーザは謁見の間から去った。
ラビリンス財務省 大臣執務室
「四天王。」
「ハッ。」
「占いの館を復活させるざーます。」
「よろしいのですか。」
「クローバー国の警察及び検察の捜査官が捜索令状を持ってたくさん来るざーます。彼らをこのピョンピョンへ送り込むざーます。」
「なるほど、捕虜にするんですね。」
「そうざーます。」
「それではノーザ様、早速、復活させます。」
「頼んだざーます。」
「ハッ。」
その後、かつて赤塚公園南の森にあった占いの館が復活した。
高島平警察署 刑事第一課
「何、占いの館が復活しただと。」
「はい、先程、巡回中の巡査から報告がありました。」
「相分かった。早速本庁と東京地検へ知らせる。到着次第、全員で向かうことにする。良いな。」
「はい。」
桃園家ラブの部屋
ここにはラブの他、美希と祈里の2人もいます。
「不安だなあ。いつ、ラビリンスの雑魚兵士がここへやって来ると思うと。」
「どうすれば良い。」
「だったら、不幸のゲージを壊しちゃえば。」
「エエーーーッ。」
「ああーーーっ。」
「それ良いかも。」
「そうすれば、ラビリンスが攻め込むことも無くなるでぇーー。」
「そう言えば、そうか。」
「じゃあ、不幸のゲージって今、どこにあるのだろう。」
赤塚公園南の森
高島平警察署、警視庁及び東京地検の捜査員たちが捜索令状を持ってゾロゾロとやって来た。
「あれは。」
「ラビリンスの指名手配犯3人が逃げ込んだ館だよ。」
「何で今頃、我々の捜索に応じようとするのか
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