9二人の転校生
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
◇いのり
翌日、私達四人は駒王学園の制服を着て登校の少し前に学園にいた。理由は2つ。
一つはリアスさんに呼ばれ為、もう一つは祭とアーシアをグレモリー眷属に紹介するため
「おはよう………」
「おはよう」
「おはよう。いのりさん、真名さん。そして、ようこそアーシア・アルジェントさん。校条 祭さん。歓迎するわ………悪魔としてね」
「「あっ、はい!」」
それから、登校時間まで旧校舎でアーシアと祭に三大勢力の説明とリアスさんが作ったケーキでささやかな歓迎会をした。
◇
歓迎会のあと、アーシアと祭と別れて私と真名はクラスに向かう。
リアスさんのおかげでアーシアと祭は私達と同じクラスになることになった。
「これから転校生二人を紹介するぞ。入って来てくれ」
HRの最初に先生が転校生を紹介すると言ってアーシアと祭が教室に入ってくる。
「来たアァァーーーー!!!!」
「美少女だ!美少女!なぁ、イッセー!」
「あぁ、(なぜだ?俺はレイナーレに殺されてないのになぜアーシアが?)」
変態三人のテンションがおかしいほどにあがる。
「アーシア・アルジェントです。いのりさんと真名さんのお家にホームステイしています。」
「校条 祭です。いのりさんのお家に住んでいます。よろしくお願いします」
「一時貫目は転校生との交流会だ。好きにしろ。俺は職員室で休んでるからな」
自己紹介が終わると先生は教室を離れて職員室に戻ってしまう。
「質問!アーシアちゃんと祭ちゃんは彼氏いますか!」
変態三人の一人松田が男子が気になりそうな質問をする。
「あぅ……………いないです」
「……………」
アーシアは居ないと答えるが祭は少し暗い顔をしていた。
「……祭にはいるよ?」
祭はシュウのことが好き………短い間だったけどわかっていた。
私が言った言葉に変態三人の松田と元浜が発狂していたのはスルーして祭は顔を赤くしていた。
それから質問攻めにアーシアと祭があい、たまに私と真名が助け船を出して上げたりした。
そうして昼休み、私と真名、アーシアと祭は屋上で昼食にしていた
「あぅ〜疲れました……」
「本当、助け船ありがとう。いのりさん、真名さん」
「気にしなくていいわ。友達でしょ?」
「私達は仲間で友達………助けるのは当然……」
私達が助け船出したのは変態三人からの質問がほとんど立ったりした。
「そう言えばいのりさんと真名さんは悪魔なんだよね?私とアーシアはどうすればいいのかな?」
「それは、私達が決めることではないわ。二人がどうしたいかよ。悪魔になるかならないから自分で
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ