暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico20笑顔〜Reinforce Eins〜
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†††Sideリイン†††
「やっほぉ〜〜〜い、ですぅーーー!」
「お、思ったより速いのだな・・・!」
リインとアインスは、前にリインを、後ろからリインを抱っこするような体勢のアインスと一緒にくねくねのウォータースライダーを一気に流れ落ちるです。すずかさんのお家の別荘に小旅行をしてから約2週間の今日、以前からのお約束でしたレジャープール施設・ワクドキ☆ざぶ〜んにやって来ましたですぅ。メンバーはいつも通りのチーム海鳴ですね。
「楽しかったですねぇ、アインス」
スライダーの出口に到着してすぐに「ああ。とりあえず離れよう。あの子がすぐにやって来る」アインスに手を引っ張ってられて出口から離れるです。その直後、後続の「ヒーハー!」フェンリルと、「苦しいって言っているだろうが!」さっきのリインみたいに後ろから抱っこされたルシル君が派手に飛び出してきたです。
「ルシル君、大丈夫です?」
「あ、ああ、リインか、大丈夫だよ。ありがとう、心配してくれて」
「マスター! もう1回、もう1回♪」
フェンリルがルシル君の手を取ってもう1度スライダーへ向かおうとしたですけど、「ひとりで行って来い。俺はのんびりと流れるプールで漂う」ルシル君はそう言って、はやてちゃんとシャマルが居るプールに向かって歩き出し始めたです。この2週間の間、はやてちゃん達と別れて別の部署に泊まり込みで働いてましたから、やっぱりお疲れの様子です。
「むぅ。つまんない。・・・リイン、アインス。一緒にどう?あといくつか種類あるし、この際だから制覇してみない?」
フェンリルからのお誘いです。ここのウォータースライダーの種類は9つもありますから、制覇するのも悪くないですね。ですからリインは「一緒に行きます!」お誘いを受けました。そしてアインスも「リインが行くのであれば、私も行こう」微笑んで受けました。
「じゃあ早速行こう♪ アインスとリインは本当に優しいな〜?」
かなりの速度を出してるルンルンスキップのフェンリル。アインスが「待ってくれ。はぐれるから手を繋ごう」と提案。フェンリルは「オーケー。じゃあ――・・・」リインの左手と手を繋いで、アインスにリインの右手と手を繋ぐように言いました。リインを真ん中にして、プールサイドを往くです。
とそこに「ねぇねぇ、俺たちと一緒に遊ばない?」背後から声を掛けられたです。ここに遊びに来て早3時間。アインスヤフェンリルと一緒に居ると男の人たちに声を掛けられてばかりなのです。ナンパ、というやつですね。学習したですよ。
「あ、あそこが空いてる! ほら、アインス、リイン、行こうよ!」
「あ、ああ・・・」
「ふえっ?」
これまでは正対して断ってたフェンリルでしたけど、今回は振り向くこともしないで先
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