暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
団結力こそ最強の力なり
ラビリンス総攻撃再開
第41話 目指せ!関東予選突破!!
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色だんご』でぇーーーす。」
 「エッ。」
 「四色だんご。」

 ドーナツカフェ

 「おっ、良いねえ。ダンシングボーイズ。おじさん、振り付けしちゃおっかな。あっ、閃いたでい。四色ドーナツ作ってみるでい。俺って天才、グハアッ。」

 翌日、赤塚公園

 池袋でレッスンを受けている美希、祈里、麗子の3人もここへやって来た。
 「て、言うことは。」
 「健人君たちもダンス大会に出場するの。」
 「はい。お互い頑張りましょう。」
 「よろしくでえす、皆さん。」
 「僕も頑張ります。」
 「よろしくーーーって。」
 「和希、やれるの。」
 「姉貴、やってみせます。」
 「美希さん大丈夫ですよ。信じてあげてください。」
 「分かったわ。」
 「私、信じてる。」
 「て、言うか。昨日も見たけど、本当にやれるの。」
 「エッ。」
 「それがその。」
 「だから、これからもっと上達しようと。」
 「俺をただの野球バカだと思うなよ。」

 四色だんご練習中

 「ヘェーーーーッ、健人君と和希君は微妙だけど。」
 「裕喜はそこそこ。」
 「大輔、なかなかやるじゃん。」
 「まあっ、あたしの弟だからね。」
 「それに比べ、あたしの弟はダメね。」
 「大輔君が踊れるなんて、聞いてないですよ。」
 「結局、俺たちは大輔の引き立て役かよ。」
 「ハアハア、しんどい。」
 「そんなの言わないで頑張ってみたら。」
 「上手くなって見返してあげなさいよ。」
 「フフッ。」
 「フーフー。」
 「そう言うこと。さあ皆、ビジビジ行くわよ。覚悟してね。」
 「はい。」
 こうして、オーディションへ向けて本格的なレッスンが始まった。
 まず平日、ラブと四色だんごは放課後、晴天時は赤塚公園で雨天時は西台駅前のスポーツクラブでレッスンを行った。続いて美希、祈里、麗子の3人は放課後帰り道、池袋駅前のダンス教室でレッスンを行った。続いて土曜・休日は、クローバーと四色だんごが赤塚公園(雨天は西台駅前のスポーツクラブ)でトリニティの指導のもと、オーディション向けの総合レッスンを行った。
 「大輔、ちょっとカッコ良いかも。」
 「よし、大会で優勝したら俺、ラブに告白する。」

 2009年12月5日土曜日 赤塚公園レッスン会場

 「皆、よく頑張ったわね。」
 「いよいよ明日ね。」
 「短時間で随分上達したと思うわ。」
 「今夜は、ゆっくり休んで。明日の予選では、結果を気にせず思いっ切り楽しんできて。」
 「はい。」
 「悔いの無いように。」
 「そしたら、結果がおのずと付いてくるものよ。」
 「じゃあ、今日のレッスンはおしまい。」
 「ありがとうございました。」

 ラビリンス総統官邸謁見の
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