団結力こそ最強の力なり
ラビリンス総攻撃再開
第41話 目指せ!関東予選突破!!
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2009年11月23日赤塚公園 レッスン会場
「別のダンス大会。」
「はあ、前にラビリンスが現れてメチャクチャなっちゃたでしょ。それで、新たなダンスオーディションを事務所がくまなく探していたのよ。」
「やったあー。」
「ラビリンスの有事でなかなか開催されなかったけど、ようやくチャンスが巡ってきたね。」
「エヘッ。」
「どうする、参加する。」
「もちろん。」
「今度は4人で。」
「また、レッスンがハードになるけど、ついてこられる。」
「はい、ラビリンスとの戦いに決着していないけど、一刻も早く予選を突破したいです。」
公園内でうろつくシフォンとタルトは
「キュアーーアーーッ。」
「コラッ、待たんかい。わいのドーナツやで。」
レッスン会場
「プリキュアもダンスも両方頑張ります。」
「オーーーッ。」
ラビリンス首都ピョンピョン内総統官邸謁見の間
「イース、サウラー、ノーサー、ニューウェスター。」
「ハッ。」
「待望の『ナキサケーベ』カードが完成した。」
「これまでより、より強力なパワーを生み出せる世界でたった1組の最強カードだ。4枚綴りである。
君たち4人に授けよう。不幸のゲージを満タンにしてみろ。」
「ハッ。」
「4人で4枚だから1枚ずつ分けるが良い。」
「ハッ。」
「但し。」
「但しって何ですか。」
「代償が必要となる。」
「カードを使う者は激痛を受けるのだ。痛みに耐えられず最悪、命を縮める可能性がある。」
「こんな痛み。耐えてみせます。」
「全てはメビウス様のために。」
「必ず、プリキュアを倒してみせます。」
「この命に代えても。」
「よくぞ言った。1人1回きりだからな。もうこれ以上、強いカードは作れない。4人共、頼んだぞ。」
「ハッ。」
高島平団地内トリニティの寮
「ミユキは今晩、両親の実家へ行くって。」
「そう、明日は実家から赤塚公園へいくそうよ。」
「そうですか。」
「ミユキ、もしかして、弟君に会いに。」
「その通りよ。」
四ツ葉町 知念家
ミユキは柔軟運動している。
「うっ、エーーーーッ。」
「姉貴、ドライヤー貸して。」
「ちょっと、ノックぐらいしなさいよ。」
ミユキはドライヤーを持って大輔のところへ向かった。
「はい。」
「サンキュー。」
「ドライヤー使うほどの髪の毛じゃないんじゃない。」
「うっせえなあー。ちょっとした身だしなみだよ。」
「ねえ、あと1ヶ月ぐらいでクリスマスど、ラブちゃんとデートの約束したの。」
「イッ、.....。な、何だよいきなり。」
「ちょっと、聞いてみただけよ。最
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