第百六十三話 親
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んじゃないぞ?それから…」
賢「それから?」
「はやてちゃんかすずかちゃんとは結婚式をちゃんと挙げなさい。」
賢「…取り敢えずツッコまないでおくよ」
リイン「じゃあ、おじーさま。またねです」
「ああ、たまには遊びにおいで」
ワームモン[賢ちゃん。行かせる気?]
賢「一応、リインのお祖父ちゃんとお祖母ちゃんだしね。少し甘すぎるところがあるから頻繁には駄目。」
大輔「賢も父親だな…」
フェイト「うん…」
しみじみと言う大輔とフェイト。
お前ら何歳だとツッコミたくなったなのは達は決して間違ってはいないだろう。
ブイモン[及川由紀夫か…]
ユーノ「…どうみても、ただの人間ですね。この人間がどうしてアルケニモン達を操れるんでしょうか」
すずか「多分、アルケニモン達の生みの親だからだと思う」
なのは「生みの親?」
賢「父さんの部署って、遺伝子とかゲノムとか、そう言う事を題材にしてる部署なんだ。その部署に及川が居たってことは、そう言う事に関する専門知識だってあると思う。多分…」
はやて「多分?」
賢「自分の遺伝子や染色体をデータ化して作り上げたんだと思う。リインと同じように」
そう、人や生物を形成する遺伝子に、性別を決める染色体。
そして後はデータと言う命を吹き込めば、多分デジモンは及川にとって簡単に作り上げる事が出来てしまう。
ブイモン[及川由紀夫ねえ]
クロアグモン[………?]
チビモン[どうしたのお兄ちゃん?]
首を傾げるチビモンにブイモンは苦笑しながら説明する。
ブイモン[いや…及川って、確か伊織の父親の親友の名前と同じなんだよな]
アグモンX[何で君がそれを知ってるんだ?]
ブイモン[ああ、そう言えば言ってなかったっけ?俺の剣の師匠、伊織の祖父さんなんだよ]
ギルモン[あの栗頭の伊織のじっちゃんがおめえの師匠なんか?]
大輔「お前な、何正体バラしてんだよ」
取り敢えず説教をしようとした大輔にブイモンは更に言い放つ。
ブイモン[一応、言っとくけど。伊織とウパモン、思いっ切りバレてたぞ]
それを聞いた大輔は頭痛に頭を抑えた。
大輔「伊織の奴…どこか大丈夫なんだ…」
フェイト「まあまあ、今更言っても仕方ないよ」
賢「ああ、今更言っても仕方ない」
大輔「そうだな…で?ブイモン、そいつは何者なんだ?」
ブイモン[えっと、デジモンを知っていた人間だな。まず]
全員【?】
ブイモンが言うには、2人はデジタルワールドを知っていた。
と言
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