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DIGIMONSTORY CYBERSLEUTH 〜我が身は誰かの為に〜
オープニング
Prologue:物語はまだ始まらない
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してくれ勇者よ、みたいな話について行ける程、異常な力を持っている訳でもない。

 とにかく、今は何をするかもわからない状態だ。何も起こらない事を祈るばかりだが、取りあえずこの体≠ナ生きていく他生きる術はないようだ。
 という訳で、俺はこの体≠ナ生きていく事に決めた。これから先、どういう人生を送るか。それはまさに神のみぞ知る≠ニ言ったところだ。
 まずは取りあえず、そうだな……飯を作ろう。腹が減って仕方がない。母親は仕事で遅くなると出る前に言っていたし、あの人の分も作っておこうか。














 ………………………ん? あぁ、俺の事について、話してなかったな。

 俺≠ヘ『西城(さいじょう) 拓海(たくみ)』。
 奇しくもこの体=\――『相羽(あいば) タクミ』と同じ名を持つ男、今はだった℃メかな?

 はてさて、これから先何が起きるのやら……
 俺はそう思いながら、取りあえず炊飯器の内釜を取り出し、キッチンの方へと向かった。













 
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