MC爆弾投下
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あれから2か3年経ちました。
え?早すぎる?サボるな?
ふぅ、私どっちかというと理系なんでうまく伝えられないんですよ。それでもいいですか?
【無言】
無言ってことはいいんですよね?(メンドクサイ…)
じゃあ皆さんご存じのMC兵器の実験から…
あれは、赤木さんや葛城さんとの交流がおおくなった頃でしたか。
理由は学校で私がボッチだったのを赤木さんが気にかけてくださったんですよ。
『私も前までボッチだったから』って遠い目をして言われましたけど…私結構友達いるんですよね。
あ、話がずれちゃいました。
〜葛城ミサトのMC兵器〜
ミーンミンミンミン
「ふぅ、今日も暑いわね。」
セカンド・インパクトのお陰さまで地球の軸がねじ曲がった現在、日本は四季を無くし年柄年中夏になりました。
「冬が恋しいですね」
暑いと言っても校内は全館冷房が設置されているので涼しいんですけど、やっぱり屋上は暑いです。
なぜ屋上に居るのかは後々分かりますよ。
『ヒィィィィ!』
「誰か捕まったわね」
「はい、しかも近いですね。此処が見つかるのも時間の問題ですよ」
今の声、青葉君に似てたな~(L.C.L.に溶ける時の)など考える。
「ったく、ミサトもいい加減にしてほしいわ」
赤木さんが愚痴る。前世ではあまり見てない、いや見せなかったんだろうな。
「そこまでヒドイんですか?葛城さんの料理」
不味いとは聞いたことあるけど実際には食べたことないんですよ。確かペットのペンペンが倒れて動物病院に運ばれたことは聞いたんですけど…ペンギンってカレー食べれるんでしたっけ?
「一度食べてみればわかるわよ?」
「…遠慮しときます」
まだ、死にたくないし。
[カツカツ]
ドア越しに聞こえる足音。間違いない奴が来た!
「マヤ準備はいい?」
赤木さんが私を名前で呼ぶようになったのは最近のこと。私もリツコでいいって言われたんだけどやっぱチヨット…ね。
「OKです。でもこんな数の煙玉が必要あるんですか?」
「ミサトの視力と嗅覚、聴力を嘗めてはいけないわ。備えは常に必要なのよ。人が生きていくためにはね」
「赤木先輩のことは尊敬しますし理解はします。でも睡眠薬を盛るなんて納得できません」
「潔癖症なのね。でも時には割りきることも大切なのよ。そのうちわかるわ」
…前にもこんな会話しなかったっけ?まぁいいや。
因みに赤木さんを赤木先輩、葛城さんを葛城先輩と呼んでます。
[ガチャリ…]
来た!
「…マヤ!」
「いけます!」
「投げて!」
[ボフン!]
よし!今のうちに…
「ゲッホ、ゲッホ…こぉらぁぁ!」
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